ブラックジャック完全ガイド|基本ルールや攻略法を初心者向けに解説
ブラックジャック(通称「BJ」)は、世界の頭脳派プレイヤーに最も人気なカジノゲームです。ブラックジャックの基本的なルールは簡単ですが、刻一刻と変わる状況に合わせて最適なアクションを繰り返すゲームなので、初心者と上級者では明らかに実力の差が出てくるゲームです。
本記事では、初心者向けにブラックジャックの基本ルールと攻略法の概要までを解説します。
- ブラックジャックの基本ルールとオンラインカジノを使った遊び方の流れ
- 特殊アクションの「スプリット」「インシュランス」「ダブルダウン」とは
- ブラックジャックの重要な確率と攻略法の概要
ブラックジャックは、基本ルールを覚えて実践を積むことで強くなれるゲームです。ブラックジャック上級者になると、1日の収益をほぼプラスにすることができます。
では、続きをどうぞ。
目次[閉じる]
カジノのブラックジャックとは
ブラックジャックは、ディーラーと交互にトランプを引き、手札の合計を【21】に近づけた方が勝利となり、【21】を超えると負けとなる単純なルールですが、状況分析やトランプの引き方に戦略的な楽しみ方があります。
ブラックジャックは、ポーカーやバカラと並んで世界の人気「カジノゲーム」としてプレイされていますが、勝つために要求される能力は大きく異なります。ポーカーは「心理戦」を軸とした騙し合いのゲームに対して、ブラックジャックは「頭脳」を活かした知的なゲームです。
ブラックジャックには、基本ルールに加えて高度な数学的攻略法が確立されており、戦略性の高さが特徴的なカジノゲームです。
ブラックジャックの初心者が押さえるべき3つのルール
ブラックジャックは、様々なアクション(トランプの引き方)を使って手札の合計を【21】に近づけますが、まずは以下3点を押さえておきましょう。
- プレイヤーとディーラー(進行役)の1対1
- トランプを交互に引いて合計「21」に近づける
- 条件に応じて特殊アクションが使える
この3つのルールだけを覚えるだけで、ブラックジャックに参加するための基礎は身に付きます。
ディーラーと1対1の勝負
ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーが1対1で勝負します。
ブラックジャックテーブルには、ディーラー1名とプレイヤー5名が座れるようになっており、一見大勢でプレイしているように見えますが、各プレイヤーはディーラーと勝敗を競うルールとなります。
プレイヤー同士の関係性は一切ありません。ブラックジャックをプレイする際は、まず自分とディーラーの手札だけに集中しましょう。
トランプを交互に引いて合計「21」に近づける
プレイヤーとディーラーは、手札の合計が「21」以下の範囲で、どちらがより合計「21」に近づくかを競います。
ブラックジャックでは、始めにプレイヤーとディーラーに各2枚ずつのトランプが配られた後、ヒット(追加でカードを1枚引く)又は、スタンド(現状の手札で勝負)を選択します。
ヒットは何回でも使えますが、合計が「21」を超えた時点でバーストとなり、即負けが確定します。
ディーラーは手札の合計が「17」以上になるまで機械的にヒットして、合計17以上になったら強制的にスタンドするので、ディーラー自体に強い弱いはありません。
条件を満たすと特殊なアクションが使える
ブラックジャックには、基本的なヒットやスタンド以外にも特殊アクションがあり、条件を満たす場合に使用可能です。特殊アクションは全て任意なので使わなくても良いのですが、ブラックジャックで大きく勝つためには必須となります。
特に以下2つはブラックジャックで期待値を上げるのに大切なアクションです。
ダブルダウン | 有利な状況で賭け金を2倍にする |
---|---|
スプリット | 手札のカードを2つの手札に分けて個別に勝負できる |
特殊アクションについては、後ほど詳しく説明しますが、ブラックジャック初心者は、まずヒットとスタンドだけを使ってスムーズにプレイできるようになりましょう。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックでは、自分(プレイヤー)のカード合計が「21」を超えない範囲で、ディーラーより「21」に近づけることできれば勝ちとなり、配当を獲得できます。
ブラックジャックに使用されるテーブル(上図)と各役割は以下のとおりです。
位置 | 名称 | 説明 |
---|---|---|
①-⑤ | プレイヤー位置 | ①~⑤の席にプレイヤーが座り、カードが配られる |
⑥ | ディーラー位置 | ディーラーのカードが配られる位置 |
⑦ | シュー | 未使用のカードが入っている箱 |
⑧ | ディスカードホルダー | 使用済のカードが捨てられる箱 |
⑨ | テーブルリミット | 最低と最大賭け金の表示 |
全てのプレイヤーがチップを賭け終わると、ディーラーは「時計回り(①→⑤)」に1枚ずつカードを配り、最後にディーラー自身のカードを配ります。
そして同様の順番で2枚目のカードを全員に配り終えると、一番右(①)のプレイヤーから順にアクションを選択していきます。そして各プレイヤーはアクションを繰り返しながら手札の合計を「21」に近づけていきます。
これがブラックジャックの全体的な流れとなりますので、もう少し以下で詳しく見ていきます。
カードの数え方
ブラックジャックでは、基本的にトランプの数字をそのまま数えますが、絵柄とエースだけ変則的です。
- カードの数字2~10:そのままの数字
- 絵柄(J,Q,K):全て「10」
- エース(A):「1」又は「11」の有利な方
ブラックジャックはトランプの数字だけを使う為、スーツ(ダイヤ・ハートなど)はゲームに関係ありません。
基本アクションの使い方
ブラックジャックの基本アクションには以下2種類があり、いつでも使うことができます。
基本アクション | 説明 |
---|---|
ヒット(Hit) | カードをもう一枚引くときのアクション |
スタンド(Stand) | 勝負手札が揃ったときのアクション終了合図 |
ランドカジノでは、テーブルを「トントン」と叩くと、もう一枚のカードが配られますが、オンラインカジノでは「ヒット」ボタンを押します。
また、人差し指でテーブルに漢字の「一」を書く動作をすると、ランドカジノではスタンドとなります。オンラインカジノでは「スタンド」ボタンを押します。
ブラックジャックでは、手札の合計が「21」に近づくまでヒットを繰り返して、次カードを引くと「21」を超えると思った時点でスタンドを使うのが基本的なアクション方法です。
勝敗の付き方
ブラックジャックには、勝敗の決まり方にパターンがあり、それぞれタイミングも異なります。
勝敗の付くタイミングごとに、勝敗の付き方を以下にまとめます。
ゲーム開始直後
ブラックジャックのゲームが始まり、プレイヤーとディーラーに最初のカード2枚が配られた時点で勝敗が決まるパターンは以下の3通りあります。
- プレイヤーが合計「21」:プレイヤー勝利
- ディーラーが合計「21」:ディーラー勝利
- 両方とも合計「21」:引き分け
特に最初2枚のカードの組み合わせで、合計が「21」となる手札を「ブラックジャック」と呼びます。
ゲーム途中
ブラックジャックのゲーム途中に勝敗が決まるパターンは1通りで、プレイヤーが「ヒット」を繰り返して合計「21」を超えたときです。
カード合計が「21」を超えることを「バースト(bust)」と言い、その時点でプレイヤーの負けが確定します。
プレイヤー全員がスタンドした後のゲーム終盤
全てのプレイヤーがスタンド又はバーストして、最後ディーラーが合計「17」以上になるまでカードを引き終わった時点での勝敗が付くパターンは、以下4通りあります。
- ディーラーよりプレイヤーの方が合計「21」に近い:プレイヤー勝利
- プレイヤーよりディーラーの方が合計「21」に近い:ディーラー勝利
- 両者のカード合計が同じ:引き分け
- ディーラーが合計「21」を超えてバースト:プレイヤー勝利
ブラックジャックでは、自分(プレイヤー)の手札合計を「21」に近づけるより、ディーラーのバーストを待つ方が良い状況もあるので、覚えておきましょう。
ブラックジャックの配当
ブラックジャックの基本配当は、勝てば賭け金の2倍が払い戻しされますが、負けると賭け金は没収されます。
また、引き分けの場合には賭け金が返却されるので、配当は1倍となります。
プレイヤーの勝敗結果 | 配当倍率 | 補足 |
---|---|---|
勝ち | 2倍 | 賭けた金額と同額が利益 |
負け | 0倍 | 賭けは全て没収 |
引き分け | 1倍 | 賭け金が返却 |
ただし、特殊アクションのインシュアランスを使うなど、上記「0倍・1倍・2倍」以外の配当倍率も存在するので、それは後ほど詳しく説明します。
オンラインカジノのブラックジャックの遊び方
ブラックジャックの基本ルールが分かったところで、オンラインカジノを実際に使ってプレイ方法と流れについて解説していきます。
以下はソフトウェアプロバイダー「RED TIGER」社の提供している「クラシックブラックジャック」を使用しています。
ブラックジャックは、まず賭け金を選択するところから始まります。
画面下に並んだチップからベットする金額のチップを選択してください。このソフトウェアの単位は「€(ユーロ)」です。ここでは「€10」を選択します。
次に、ブラックジャックのテーブルにチップを置きます。
ベットエリアをクリックすると、自動的にチップが置かれます。
チップを賭け終わり、「DEAL」ボタンを押すと最初のカード2枚が配られます。このボタンの名称は、ソフトウェアによって違います。
またライブカジノのブラックジャックでは、ベッティングタイム終了後にディーラーがカードを配ります。
自分のカード2枚とディーラーのアップカード(表向き)を確認してアクションを選択します。
このケースでは、自分(プレイヤー)の手札の合計は「18」なので、「HIT(ヒット)」するとバーストして負ける可能性が高くなります。従って、ここでは「STAND(スタンド)」を選択します。
ディーラーは3枚目のカードを引いた時点で合計「21」を超えており、バーストです。従って、プレイヤーの勝利です。始めに「€10」を賭けていたので、2倍の「€20」が配当として払い戻されました。
このようにブラックジャックでは、最初に配られた2枚のカードをもとにプレイヤーはアクションを行い、スタンドした時点で、ディーラーはダウンカード(裏向き)を表向きにします。
ディーラーは2枚のカード合計が「16以下」なら、3枚目以降を引いて合計「17以上」になるまで、カードを引き続けます。
ブラックジャックの特殊アクション
ブラックジャックには、「Hit(ヒット)」と「Stand(スタンド)」の基本アクション以外にも条件が揃ったときに使える特殊なアクションが存在します。
特に以下5種類のアクションは必ず覚えておきましょう。
- ダブルダウン(Double Down)
- スプリット(Split)
- インシュランス(Insurance)
- サレンダー(Surrender)
- イーブンマネー(Even Money)
上記「④⑤」のアクションは、ブラックジャックの種類によって使える場合と使えない場合がありますが、ブラックジャックで稼ぐには、このような特殊アクションを活用することが重要となります。
ダブルダウン(Double Down)
ダブルダウンは、最初2枚のカードが配られた時点で賭け金を倍にして3枚目のカードを引くアクションです。
プレイヤーは最初の2枚のカード合計が「11」の場合、3枚目のカードで「10」や「9」を引くと、非常に強い手札となります。
この有利な状況で賭け金を倍にできるのが、ダブルダウンのメリットです。
3枚目のカードを引いた時点で強制的に「Stand(スタンド)」となります。
参考:ブラックジャックのダブルダウンとは|使い方や戦略的タイミングを解説
スプリット(Split)
スプリットは、最初に配られた2枚のカードがペア(同じ数字)の時に使えるアクションです。
それぞれのカードを2つに分けて、別々の手札としてアクションを選択できます。スプリットをする際には、最初に賭けたチップと同額のチップを片方の手札にも賭けることになります。
そして、両方の手札で勝てば各賭け金の2倍がそれぞれ貰えます。もし片方の手札が勝てば、その賭け金については2倍配当ですが、もう一方の手札の賭け金は没収されます。
参考:ブラックジャックのスプリットとは|使い方や正しいタイミングを解説
インシュランス(Insurance)
インシュランスとは、ディーラーの「ブラックジャックに対する保険」です。
最初2枚のカードが配られた時点で、ディーラーのアップカード(表向き)が「A(エース)」の場合、賭け金の50%を支払うことで、ディーラーがブラックジャックになっても保険で賭けた金額の2倍が払い戻されるアクションです。
インシュランスを賭けてディーラーがブラックジャックになると、最初の賭け金は没収されますが、インシュランスで賭けた金額の2倍が払い戻されるので、収支は±0となります。
ただし、インシュランスを賭けてもディーラーがブラックジャックにならなかった場合、インシュアランスは没収されて、ゲームは続行されます。
最初に配られた2枚のカードが合計「21」になる状況(エースと10の組み合わせ)。
参考:ブラックジャックのインシュランスとは|使い方や損得&期待値を解説
サレンダー(Surrender)
サレンダーとは、最初に自分に配られた2枚のカードとディーラーのアップカードを見て、勝ち目がないと思えば降参できるアクションです。
始めに賭けた金額の50%を支払うことで、負けを認めて賭け金の半分を返金してもらうことができます。
イーブンマネー(Even Money)
イーブンマネーとは、最初プレイヤーに配られた2枚のカード合計が「21(ブラックジャック)」となり、同時にディーラーのアップカードも「A(エース)」の時に使えるアクションです。
通常ブラックジャックで勝利した場合には賭け金の2.5倍を配当として受け取れますが、ディーラーもブラックジャックになると引き分けで、収支は±0となります。
そのようなとき、ディーラーのダウンカード(裏向き)を確認する前に、イーブンマネーを使うことで2倍の配当を受け取ってゲームから抜けることが可能になります。
ブラックジャックの確率と戦略
ブラックジャックをプレイする上で、基本的な確率を理解しておくことは大切です。
ブラックジャックは、プレイヤーの判断が多く、確率的に判断できるか否かで勝率は大きく変わります。
ブラックジャックで勝てない人や初心者は、まず以下2点の確率を知っておきましょう。
- 各カードの出現率
- ブラックジャックの期待値
特にブラックジャックを何度プレイしても負けが続く人は、確率や必勝法などの前に根本的なプレイスタイルを見直す必要があります。
参考:ブラックジャックで400万円負けて分かった”勝てない原因”とは!?負けを回収した勝ち方も紹介
各カードの出現率
ブラックジャックでは、見えていないカードや次に出現するカードは「10」と考えるのが鉄則です。
その理由は、以下のような各カードの出現確率です。
カードの数字 | 出現確率 |
---|---|
A | 約7.70% |
2 | |
3 | |
4 | |
5 | |
6 | |
7 | |
8 | |
9 | |
10 | 30.77% |
上記表より明らかに「10」の出現確率が高いことが分かります。
ブラックジャックでは、絵柄(J,Q,K)を全て「10」と数えるので、使用されるデッキには、他のカードより4倍多く含まれていることになります。
この事実を頭に入れてブラックジャックをプレイすると、アクションの精度が上がります。
ブラックジャックの還元率
ブラックジャックの期待値には、プレイヤーの儲けを表す「還元率」と運営(胴元)の儲けを表す「控除率」が使われます。 特に還元率は、賭け金の総額に対して払い戻される割合を示しており、割合が高いほど、勝ちやすいゲームとなります。
ブラックジャックは世界で最も還元率が高いギャンブルと言われており、「96%~102%」となっています。
ここで「100%以上?」と思われた方もいると思いますが、ブラックジャックには数学を応用した様々な攻略法が確立されており、スキルによって大きく儲けが変わります。
以下にブラックジャックと他カジノの還元率の比較をまとめます。
ゲーム | 還元率 |
---|---|
ルーレット | 約94% |
バカラ | 約98% |
スロット | 約90%~99%(機種による) |
ブラックジャック | 約96%~102% |
明らかにブラックジャックの還元率は高いことが分かります。また還元率に幅があるということは、それだけ戦略性の高いゲームと言えます。
詳細:ブラックジャックの戦略に役立つ確率と計算方法を解説|基礎と応用
ブラックジャックの勝率を上げる攻略法
ブラックジャックで勝つためには、どのようにして「ブラックジャックの勝率や期待値」を上げるか考えることが重要です。
そこで代表的なブラックジャックの攻略法を2種類紹介しますが、初心者には少し難しいかもしれないので、ここでは「そんな方法があるんだ!」ということを知っておく程度で構いません。
- ベーシックストラテジー(基本戦略)
- カードカウンティング
また、ブラックジャックで勝つためには、勝率を上げる攻略法も含めて3つの原則があります。特に、初心者はブラックジャック戦略の定石を知って合理的なアクションを心がけましょう。
参考:ブラックジャック必勝法の完全版|勝ち方の3原則と具体的な必勝法を解説
ベーシックストラテジー(基本戦略)
ブラックジャックのベーシックストラテジーとは、配られたカードとディーラーのアップカードをもとに、最も期待値の高いアクションを定義した表です。
ベーシックストラテジーは、ブラックジャックのルールを完璧に覚えた後、最初に覚えるべき攻略法で、稼ぐための必須スキルです。
ベーシックストラテジーには3種類のストラテジー表があり、それぞれ状況に応じて参考にする表を使い分けます。例えば、最初プレイヤーに「6」と「3」が配られて、ディーラーのアップカードが「6」のとき、最も期待値の高いアクションは「ダブルダウン」となります。
このようにストラテジー表を使ってアクションは決めることで、一つ一つのアクションで期待値を最大化することができます。
詳細:ベーシックストラテジー完全ガイド|表の覚え方と期待値を上げるブラックジャック戦略
カードカウンティング
ブラックジャックのカードカウンティングをマスターすれば、還元率「100%」以上でプレイすることができます。カウンティングはMIT(マサチューセッツ工科)のエドワードソープ教授により確立された手法で、シューから排出されたカードを簡易的に記憶して次に出てくるカードを予想する手法です。
ブラックジャックでは使用したカードは、ディスカードホルダーに捨てられるので、シューに残るカードの数字には偏りが発生します。その「偏り」を把握することで、次に出てくる可能性の高いカードを予想して、最適なアクションを行うことができます。
ただ、カードカウンティングは世界中のランドカジノでは正式に禁止されており、目の動きなどでバレると何かしらの罰則を受けることになりますので、オンラインカジノに使用しましょう。
詳細:ブラックジャックのカウンティング完全ガイド|仕組みや使い方を易しく解説
ブラックジャックと相性の良いカジノ必勝法
ブラックジャックは基本配当2倍のゲームなので、様々なカジノ必勝法(システムベット)が使用できます。
その中でもブラックジャックと相性の良いカジノ必勝法を2種類紹介します。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、理論勝率100%の最も有名なカジノ必勝法で、カジノ以外にもFXなどに応用されています。
具体的な手法としては、負けるたびに前回の賭け金を倍にして賭けを行い、1勝するまで続けます。そうすることで何回負けても1勝するだけで過去の損失分を一撃で取り戻すことが可能で、更に利益も確保できます。
マーチンゲール法をブラックジャックに使う場合、例えば最初に「$1」賭けて負けたら次は「$2」賭けて再度負けたら「$4」という流れで勝つまで繰り返します。
ただ、連敗すると損失が急速に拡大するリスクや、テーブルリミットに達して、それ以上マーチンゲール法を継続できなくなる可能性がありますので、使用する前には損切ラインを明確にしておきましょう。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は、アメリカのランドカジノを破産に追い込んだと言われている効果絶大のカジノ必勝法です。
モンテカルロ法は、各ゲームの勝敗結果に応じて数列の削除・追加を行いながら、儲けを増やすシステムベットで、賭け金も数列により決まります。
モンテカルロ法は配当2倍と3倍のゲームに使えるので、ブラックジャックの必勝法としても相性が良いとされています。ただ、少し常にメモを取りながら進めるので、オンラインカジノに使える必勝法です。
オンラインカジノのおすすめブラックジャック種類
オンラインカジノのブラックジャックには、特殊な演出や配当アップのマルチプライヤー、便利機能などを付け加えた「通常ルールの改良版ブラックジャック」を楽しむことができます。どれも基本的なルールは同じですが、それぞれの改良版ブラックジャックはユニークな特徴を持っています。
ここでは、通常ブラックジャックをアレンジした面白いブラックジャックの種類を紹介します。
Lightning Blackjack(ライトニングブラックジャック)
ライトニングブラックジャックは、通常ルールを改良したブラックジャックで最も人気の高い種類です。
ライブカジノ大手エボリューションゲーミング社がリリースしている「ライトニングシリーズ」のブラックジャック版で、「最高配当25倍」を勝ち取ることができます。初回ラウンドのベット終了後にそれぞれの勝利ハンドにマルチプライヤーが抽選され、次ラウンドの勝利に適用されます。つまり、初回ラウンドで勝利すると、次ラウンドの勝利でマルチプライヤーの配当が獲得できます。
ただ、ライトニングブラックジャックの注意点は、毎ゲームで「参加手数料100%が発生」するので初回ラウンドは勝っても収支は±0となります。利益が出るのは初回ラウンドに続けて次ラウンドで勝利したときのマルチプライヤー(配当倍増)分となります。
詳細:ライトニングブラックジャック完全ガイド|ルールや配当&攻略法を徹底解説
ブラックジャック完全ガイドのまとめ
本記事では、ブラックジャックのルールや必勝法の導入について解説してきました。
ブラックジャックは、手札のカードを合計「21」に近づける簡単なゲームですが、大きく勝つためには様々な確率や攻略法を習得しなければなりません。
特に基本アクションを覚えれば、ブラックジャックのゲームには参加できますが、稼ぐためには特殊アクションやベーシックストラテジーの使用が必須となります。 ブラックジャックを始める初心者は、まず基本ルールを覚えた後、特殊アクションを使えるようになり、徐々に攻略法を覚えていきましょう。