本気で勝つなら!
ワンランク上のオンラインカジノ総合情報
本気で勝つなら!
ワンランク上のオンラインカジノ総合情報
Brand Logo
直近更新日:2023年6月13日

グランマーチンゲール法とは|使い方や特徴&注意点を徹底解説

グランマーチンゲール法(大マーチンゲール法)とは、倍賭けで有名なマーチンゲール法の弱点を改良するために考案されたカジノ必勝法です。リスクを負っても成功確率を重視したい状況におすすめです。
本記事では、グランマーチンゲール法の具体的な使い方から使用上のメリット・注意点を解説します。

この記事を読んで分かること
  • グランマーチンゲール法の特徴と使用条件
  • グランマーチンゲール法の基本的な使い方と実践方法
  • シミュレーションからメリットと注意点を考察

グランマーチンゲール法とは

グランマーチンゲール法の使い方をまとめた図解

グランマーチンゲール法(大マーチンゲール法)は損失の回収に特化した「カジノ必勝法」ですが、同時に利益も狙うことができます。
マーチンゲール法を改良し、膨らんだ損失を回収しながらも利益を獲得できます。

マーチンゲール法とは

マーチンゲール法とは、負けるたびに、賭け金を倍にしていく方法です。最初に$1ドルを賭けて負けたら、次は、1ドルの倍である2ドルを賭けます。その次は2ドルの倍の4ドル、4ドルの倍の8ドル…と続けていれば、1回の勝利でこれまでの負けを取り戻せます。

しかし、マーチンゲール法は、損失を回収できても、利益が少ないのが欠点です。そこで、マーチンゲール法の弱点を克服したのが、グランマーチンゲール法です。
グランマーチンゲール法は、前回の賭け金を2倍にした額に、+αの資金をベットします。

グランマーチンゲール法の使用条件

グランマーチンゲール法は、勝率50%、配当2倍のゲームに適しています。ルーレットの「赤OR黒」「奇数OR偶数」など、2つある選択肢のどちらかに賭けるゲームで利用できます。
具体的にはルーレットやバカラ、ブラックジャックなどのゲームがオススメです。

なお、グランマーチンゲール法は多くの資金が必要になる必勝法です。資金が少ないときに取り入れても、グランマーチンゲール法のメリットを活かせません。
また、取り入れたいゲームのテーブルリミットも確認しておきましょう。

グランマーチンゲール法の特徴

グランマーチンゲール法の特徴として、1回でも勝利できれば今までの損失を回収しつつ、利益を確保できますが、一方で連敗が続くと損失が大きくなることがあげられます。

1勝すれば損失を回収して利益も確保できる

グランマーチンゲール法の最大の特徴は、1回の勝利だけで、損失の回収と利益の獲得ができる必勝法です。

マーチンゲール法も、1勝すればこれまでの負けを回収できますが、獲得できる利益はごくわずかです。マーチンゲール法は、守りに徹した必勝法であり、利益の獲得には適していません。
対してグランマーチンゲール法は、1勝でこれまでの負けを回収し、まとまった利益も獲得できる必勝法です。

連敗すると急激に損失が拡大する

グランマーチンゲール法の注意点としては、連敗が続くほどに賭ける金額が大きくなっていき、累計損失額も膨らむ点です。

マーチンゲール法も、前回賭け金の2倍を賭けていくため、勝負数が増えるにつれて損失額も大きくなりますが、グランマーチンゲール法は、前回の賭け金の2倍に加え、+αの賭け金が必要なので、マーチンゲール法よりもさらに早く損失が膨らみます
また、資金が枯渇すると、その時点でグランマーチンゲール法を使った勝負は終了します。負けたまま終わる可能性もあるため、事前のシミュレーションが重要です。

グランマーチンゲール法の使い方

グランマーチンゲール法の具体的な使い方を解説します。
1単位の賭け金を設定し、負けたら[前回の賭け金×2倍+1単位]を賭けて、勝ったらグランマーチンゲール法を終了する流れとなります。
特別難しいルールやコツなどは必要ないので、オンラインカジノ初心者の方でも問題なく利用できます。

【手順1】1単位の金額を決める

グランマーチンゲール法の図解-手順1

まずは基本の賭け金となる1単位の賭け金額を設定しましょう。グランマーチンゲール法では、負けるたび、賭け金額が2倍以上になります。

そのため、最初の賭け金額の設定が重要です。最初から高額で賭けてしまうと、徐々に賭け金額が上がるにつれて資金が用意できなくなるリスクがあります。
賭け金を用意できなければ、グランマーチンゲール法を途中で止めざるをえないので、無理なく用意できる資金を計算し、1単位の金額を決めましょう。

1単位の金額を設定したら、グランマーチンゲール法での勝負を開始します。初回は1単位をベットします。
仮に1単位=1ドルとすると、1回目の賭け金は1ドルです。

【手順2】負けたら[前回の賭け金×2倍+1単位]を賭ける

グランマーチンゲール法の図解-手順2

グランマーチンゲール法とマーチンゲール法の違いは、負けた後の賭け金額にあります。
マーチンゲール法は、前回の賭け金額の2倍を賭けていく方法です。

それに対しグランマーチンゲール法は[前回の賭け金額の2倍に基本の1単位を加えた額]をベットします。
例えば、初回で1ドルを賭けて負けた場合、2回目は[1ドル×2倍+1単位である1ドルを加えた額=3ドル]をベットします。

3ドルを賭けて負けた場合は、次に「3ドル×2倍+1ドル=7ドル」を賭けます。このように、常に前回の賭け金額の2倍に1単位を追加した金額を賭けるだけです。

【手順3】勝ったらグランマーチンゲール法を終了する

グランマーチンゲール法の図解-手順3

グランマーチンゲール法は勝つまで続けるのが原則なので、勝った時点でグランマーチンゲール法は終了です。
仮に2連敗後の3ゲーム目で「7ドル」賭けて賭けてば、過去の累計損失「11ドル」に対して「14ドル」獲得できるので、利益は「3ドル」となります。

もしグランマーチンゲール法での賭けを続けたい場合は、勝利をきっかけに、賭け金額はリセットとします。手順1に戻り、1単位の設定から再度スタートしましょう。

ルーレットでグランマーチンゲール法の実践方法

ルーレットを例にして、グランマーチンゲール法の実践での利用方法を紹介します。
なお、今回は1ドルを基本の「1単位」として設定しています。

 
ルーレット1回目

まずは「赤」に1ドルをベットします。

ルーレットで赤に1ドルベットで負ける画像

結果は黒で負けでした。ここからグランマーチンゲール法を始めます。

 
 
ルーレット2回目

2回目のルーレットです。グランマーチンゲール法では、先ほど1ドルを賭けたので、【1ドル×2倍+1ドル=3ドル】となり、今回の賭け金額は「3ドル」です。3ドルを「赤」にベットします。

ルーレットで赤に3ドルベットし負ける画像

結果は黒で負けです。累計損失は、1ドル+3ドル=4ドルとなりました。

 
 
ルーレット3回目

3回目のルーレットです。グランマーチンゲール法では、前回の賭け金が3ドルのため、【3ドル×2倍+1ドル=7ドル】となり、今回の賭け金額は「7ドル」です。7ドルを「黒」にベットします。

ルーレットで黒に7ドルベットし負ける画像

結果は「赤」で、3連続の負けが決定しました。累計損失は、1ドル+3ドル+7ドル=11ドルです。

 
 
ルーレット4回目

4回目のルーレットです。グランマーチンゲール法では、前回の賭け金額は7ドルのため、【7ドル×2倍+1ドル=15ドル】となり、今回の賭け金額は「15ドル」です。15ドルを「赤」にベットします。

ルーレットで赤に15ドルベットし勝つ画像

結果は「赤」で勝利です。15ドル×2倍=30ドルの勝利金を獲得しました。ここまでの累計損失は26ドルですが、勝利金の30ドルから累計損失を引くと26ドルとなり、利益は4ドルとなります。勝利したため、グランマーチンゲール法をここで終了となります。損失を回収しながらも、4ドルの利益を獲得できました。

 

グランマーチンゲール法のシミュレーション

青の背景に点と点を繋ぐ線が波打つシミュレーションのイメージ

ここで、グランマーチンゲール法を使った際のシミュレーションをおこないます。以下、2つのパターンでシミュレーション結果を出していますので、ぜひ参考にしてください。

5連敗後の6戦目で勝利

グランマーチンゲール法を使って、6回目のゲームで初めて勝利したときの結果を見てみましょう。

シミュレーション条件
  • 1単位1ドル
  • 勝率は50%
  • 配当は2倍

以下、ゲーム回数に応じた「賭け金」と「累計損益」をまとめた表です。

項目 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目
賭け金 1 3 7 15 31 63
勝敗
累計損益 -1 -4 -11 -26 -57 6

基本の1単位を1ドルに設定したため、初回で1ドルを賭けています。負けた場合は、前回の賭け金の2倍+1ドルを賭けます。
この条件でグランマーチンゲール法を続けていくと、6回目の勝利までに必要な資金は120ドルとなり、獲得した126ドルの勝利金から累計損失を差し引くと、「利益は6ドル」です。

10連敗後の11戦目で勝利

グランマーチンゲール法を使って11回目のゲームで勝利した場合の結果を見てみましょう。

シミュレーション条件
  • 1単位2ドル
  • 勝率は50%
  • 配当は2倍

以下、ゲーム回数に応じた「賭け金」と「累計損益」をまとめた表です。

項目 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 ・・・ 11回目
賭け金 2 6 14 30 62   4,094
勝敗
累計損益 -2 -8 -22 -52 -114   22

11回目の勝利までに必要な資金は、8,166ドルです。獲得した4,094×2倍=8,188ドルの勝利金から、ここまでの累計損失を差し引くと、「利益は22ドル」です。

1単位を2ドルに設定すると、勝利までに必要な資金は非常に高額となるため注意が必要です。グランマーチンゲール法は、リスクを少なくしつつも、確実に利益を獲得したい場合に有効な必勝法といえます。

グランマーチンゲール法の考察

グランマーチンゲール法に限らず、多くの必勝法には、メリットとデメリットの両方が存在します。
メリットばかりに注目していては、確率や運に左右されるオンラインカジノで成果をあげられません。グランマーチンゲール法のメリットとデメリットを確認し、より効果的に利用できるように準備しておきましょう。

グランマーチンゲール法のメリット

グランマーチンゲール法のメリットは、以下2点です。

1回の勝利で必ず利益が出る

前回の賭け金額に1単位をプラスして賭けるので、何度連敗しても、たった1回の勝利で損失が回収でき、利益を獲得できます。

難しい手法や考察が不要

グランマーチンゲール法のルールはとてもシンプルなので、オンラインカジノ初心者でも簡単に利用することができます。

グランマーチンゲール法の注意点

グランマーチンゲール法の注意点は以下のとおりです。

まとまった資金が必要

負けが続けば、賭け金額が大きくなり、勝利までにかなりの資金が必要となる可能性があるので、1単位の金額はしっかり考えた上で設定しましょう。

テーブルリミットに注意

カジノでは、用意されているテーブルリミット(上限額)以上に賭けることができません。負けが続いた場合、勝利しないままグランマーチンゲール法を終了しなければいけないので、事前に確認しておきましょう。

負けが続くと心理的負担が大きい

グランマーチンゲール法は、負けが続いてしまうと、累計損失額が大きくなり、精神的に負担を感じやすい必勝法です。

グランマーチンゲール法のまとめ

グランマーチンゲール法は、「前回の賭け金×2倍+1単位」を賭け続けていく必勝法で、配当2倍(勝率約50%)のルーレットやバカラなどに向いています。1回の勝利で必ず損失を回収でき、マーチンゲール法よりも多い利益が望めます。

しかし、負けが続くと累計損失も多くなり、精神的な負担も大きくなるでしょう。また、テーブルリミットに達してしまうと、これまでの損失を回収できないままゲームが終了してしまうので、事前にシミュレーションしておくことをオススメします。事前にリスクと期待値を確認してから、グランマーチンゲール法を実践しましょう。