チャンピオンゲーム法とは|特徴や使い方&勝率を高めるコツを解説
チャンピオンゲーム法とは、各ゲームをトーナメント戦に見立てて予選と決勝を勝ち抜くことで利益を出すカジノ必勝法です。チャンピオンゲーム法が成功すると10単位の利益を出せますが、使い方が複雑なことや勝率は高くないことから他のカジノ必勝法も視野に入れて使用するかどうかを検討すると良いでしょう。
本記事では、チャンピオンゲーム法の使い方やコツを初心者向きに分かりやすく解説します。
- チャンピオンゲーム法と相性の良いゲームや具体的な使い方
- チャンピオンゲーム法のルーレット実践手順
- チャンピオンゲーム法のメリット・デメリット
目次[閉じる]
チャンピオンゲーム法とは
チャンピオンゲーム法はトーナメントに見立てて各ゲームをプレイします。予選と決勝を勝ち抜き、2度優勝すれば利益が確定する「カジノ必勝法」です。賭け金や数列の処理はモンテカルロ法に似ており、少し複雑ですが、戦略性の高い必勝法なので知っておいて損はありません。また、トーナメント形式でゲームを進めるため、利益獲得に没頭でき、優勝した快感と利益の両方が得られます。
チャンピオンゲーム法と相性の良いゲーム
チャンピオンゲーム法は勝率50%前後かつ配当2倍のカジノゲームに使えます。チャンピオンゲームは「第一予選→第一決勝」と「第二予選→第二決勝」の4ゲームを勝ち抜く必要があり、成功のカギは勝率の高さとなります。配当2倍で勝率の高い上位5ゲームを以下に紹介します。
順位 | ゲーム | 賭け方 | 勝率(約) |
---|---|---|---|
1位 | ルーレット | 赤黒・奇数偶数・ハイロー | 48.64% |
2位 | シックボー | 大小・奇数偶数 | 48.60% |
3位 | バカラ | バンカー勝利 | 45.86% |
4位 | バカラ | プレイヤー勝利 | 44.62% |
5位 | ブラックジャック | – | 42.22% |
オンラインカジノの有名ゲームで配当2倍の勝率は上記表のようになり、勝率が高ければ高い程、チャンピオンゲーム法は有利になります。但し、ブラックジャックはプレイヤーの手札とディーラーのアップカードで勝率は変動するので、上記勝率は「平均値」となります。
チャンピオンゲーム法の使い方
チャンピオンゲーム法は、「第一予選→第一決勝→第二予選→第二決勝」の4つのステージで構成されます。
勝ち負けに応じて数列を追加・削除して全て数字が消えれば4ステージの内、1ステージで勝利です。これを4ステージ全てで勝利すれば、チャンピオンゲーム法の1セット完了で利益が確定します。各ステージの条件は全て同じなので、単純に数列が全て消えたら最初から開始して4回繰り返して4回数列が全て消えればチャンピオンゲーム法成功となります。
以下ではチャンピオンゲーム法の数列の使い方を具体的に紹介します。
チャンピオンゲーム法の予選
チャンピオンゲーム法は第一予選(第一ステージ)から始まります。但し、第二予選も使用する数列と勝ち負けの処理は同じです。
予選に使用する数列
チャンピオンゲーム法の第一・第二予選では[1,1]の数列をメモに記載します。数列の数字は単位数になっており、1単位の金額も決めておきます。そして数列の両端を足した単位数が賭け金となります。
ここでは1単位金額を100円とするので、ゲーム開始時の賭け金は200円となります。
勝ち負けの数列操作
チャンピオンゲーム法では、数列の両端を足した金額をゲームに賭けて、以下のルールで数列を操作します。
- ゲームに勝ったときは数列の両端の単位数を削除
- ゲームで負けたときは賭けた金額の単位数を数列の右端に追加
これを毎ゲームで繰り返していきます。勝てば数列の数字は減って負けると数列は増える仕組みで次のゲームでは、数列の両端の数字1と2を足し、300円を賭けましょう。
予選の勝ち抜け方
チャンピオンゲーム法では、ゲームの勝敗に応じて数列を削除したり、追加したりして「数列の数字が全て消える」か「最後の1個」になれば、そのステージは勝利で次のステージに進みます。この4ステージを全て制覇するとチャンピオンゲーム法の1セットが完了して利益が確定します。
チャンピオンゲーム法の決勝戦
チャンピオンゲーム法は第一予選や第二予選で勝ったあと、第一決勝と第二決勝に進みます。予選と決勝は、数列の処理方法や勝ち抜け方は同じですが唯一、開始数列が異なります。
決勝に使用する数列
チャンピオンゲーム法の第一決勝と第二決勝は[1,1,1]の数列をメモして始めます。予選の開始数列は[1,1]で始まりましたが、決勝では「1」が1個増えて合計3個で開始します。それ以外は決勝も予選も全て同じです。第二決勝で数列が全て消える、もしくは1個残ればチャンピオンゲーム法のセット完了です。
チャンピオンゲーム法をルーレットで実践
チャンピオンゲーム法の1セットをオンラインカジノのルーレットで紹介します。ここではヨーロピアンルーレットを使って1単位100円で実践します。
チャンピオンゲーム法の第一予選
チャンピオンゲーム法は第一予選から始めます。まず、予選で使用する数列[1,1]をメモします。
チャンピオンゲーム法では、数列の両端を賭けるので200円を「赤」に賭けます。結果は「赤」で勝ちました。200円の2倍、400円が払い戻しされます。1回のゲームで数列の数字がすべて消えたため、チャンピオンゲーム法の第一予選は終了です。第一予選の累計損益は「+200円」です。
チャンピオンゲーム法の第一決勝
チャンピオンゲーム法の第一決勝戦を始めます。決勝戦の開始数列は[1,1,1]です。
チャンピオンゲーム法の第一決勝では、数列の両端の数字を足した数、200円を「赤」に賭けます。結果は「黒」で負けました。200円を賭けて負けたので、数列の右端に賭け額「2」を書き足し、チャンピオンゲーム法の数列は[1,1,1,2]となります。ここでの累計損益は「±0」です。
チャンピオンゲーム法の数列は[1,1,1,2]なので、数列の両端の数字を足し、「1+2=300円」を「赤」に賭けます。結果は「赤」で勝ちました。300円を賭けて勝ったので600円の配当を受け取ります。数列の両端1と2が消え、数列は[1,1]となります。ここまでの累計損益は「+300円」です。
チャンピオンゲーム法の数列は[1,1]となり、数字は残り2つです。「1+1=200円」を「黒」に賭けます。結果は「黒」で勝ちました。200円を賭けて勝ったので、400円の配当を受け取ります。数字がすべて消えたため、ここで第一決勝戦は終了です。第一決勝戦での累計損益は「+500円」です。
チャンピオンゲーム法の第二予選
チャンピオンゲーム法の第二予選です。第一予選と同様に数列[1,1]をメモに記載してスタートします。
チャンピオンゲーム法での数列は[1・1]なので、両端の数字を足し、200円を「黒」に賭けます。結果は「赤」で負けました。数列の右端に、2を書き加えます。チャンピオンゲーム法の数列は[1・1・2]となります。ここまでの累計損益は「+300円」です。
チャンピオンゲーム法の数列は[1,1,2]となので、「1+2=300円」を「黒」に賭けます。結果は「黒」で勝ちました。両端の数字を消すと数列の数字は残り1つとなるため、ここでチャンピオンゲーム法の第二予選は終了です。ここまでの累計損益は「+600円」です。
チャンピオンゲーム法の第二決勝
チャンピオンゲーム法の第二決勝戦です。第一決勝戦と同様に開始数列は[1,1,1]を使用します。
チャンピオンゲーム法の数列[1,1,1]の両端を足した数、200円を「赤」に賭けます。結果は「黒」で負けました。数列の右端に、2を書き加えます。この時点の数列は[1,1,1,2]となり、累計損益は「+400」です。
チャンピオンゲーム法では、前回のゲームで負けたため、数列に2を書き足し[1,1,1,2]となります。両端の数字を足して300円を「赤」に賭けます。結果は「黒」で負けました。このゲームでは300円賭けたため、数列の右端に3を書き加えます。この時点での数列は[1,1,1,2,3]で累計損益は「+100円」です。
連敗したため数列は[1,1,1,2,3]となります。両端の数字を足して、400円を「赤」に賭けます。結果は「赤」で勝ちましたので、800円の配当を受け取ります。この時点の数列は[1,1,2]で累計損益は「+500円」です。
チャンピオンゲーム法の数列は[1,1,2]となります。両端の数字を足して、300円を「赤」に賭けます。結果は「赤」で勝ちましたので600円の配当を受け取ります。この時点で数列は1個になり、第二決勝戦も勝利です。チャンピオンゲーム法成功でセット完了です。本チャンピオンゲーム法の累計損益は「+800円」です。
このように、チャンピオンゲーム法では、4ステージを無事に終えると、確実にプラス利益を獲得することができます。
チャンピオンゲーム法のメリットとデメリット
チャンピオンゲーム法は、使い方が複雑で各ステージを勝ち抜くのが精一杯の方も多いと思います。そこでチャンピオンゲーム法を使用するメリットとデメリットを整理しておきます。
チャンピオンゲーム法のメリット
チャンピオンゲーム法のメリットは、おもに以下の3つです。
- 4ステージで勝利すれば、確実に利益が確定する
- 数列に従って賭けるだけなので冷静な判断ができる
- 勝っても負けても、賭け金の増減は緩やか
チャンピオンゲーム法は数列によって賭け金が決まるため、一発逆転を狙って多額の資金を賭けてしまうユーザにオススメのカジノ必勝法といえます。またステージを勝ち抜くのに集中するため、勝ち負けに一喜一憂せず、冷静に進めやすい必勝法でもあります。
チャンピオンゲーム法のデメリット
チャンピオンゲーム法のデメリットは、おもに以下の2つです。
- 長期戦になる可能性がある
- 連敗すると賭け金が膨れ上がる
チャンピオンゲーム法は、数列の数字がすべて消えるか、残り1つになるまで終わりません。そのため、利益獲得に時間がかかる可能性があり、負けが続くと、賭け金は徐々に大きくなります。長期戦になったときと同様、資金が底をついてしまい、チャンピオンゲーム法の途中でも終了しなくてはならなくなります。
チャンピオンゲーム法を上手く活用するコツ
チャンピオンゲーム法は4ステージ攻略で確実に利益を得られます。しかし連敗からの資金回収に時間がかかる点は懸念事項であり、長期戦になる覚悟も必須です。
ここでは、チャンピオンゲーム法を使用するコツや活用のポイントを解説します。
チャンピオンゲーム法の損切りタイミング
チャンピオンゲーム法を長引かせても、最終的に得られる利益は変わりません。負けが続けば続くほど、1回で賭ける金額は大きくなり、累計損失額も膨らみます。仮に予選ステージで5連敗したときの累計損益額がどうなるか、表で確認してみましょう。
ゲーム数 | 数列 | 賭け金(単位) | 勝敗 | 累計損益(単位) |
---|---|---|---|---|
1 | 1・1 | 2 | ✕ | -2 |
2 | 1・1・2 | 3 | ✕ | -5 |
3 | 1・1・2・3 | 4 | ✕ | -9 |
4 | 1・1・2・3・4 | 5 | ✕ | -14 |
5 | 1・1・2・3・4・5 | 6 | ✕ | -20 |
5連敗後の累計損失は20単位ですが、3ゲーム目が終了した時点での累計損益は9単位と膨らんでいます。チャンピオンゲーム法では何連敗で損切りするかを事前に決めておくことが大切です。
チャンピオンゲーム法の利益確定ポイント
チャンピオンゲーム法は、全4ステージを勝ち抜くと1セット完了で利益が確定します。通常、予選突破時には2単位の利益、決勝突破時には3単位の利益を得られることが多く、勝敗のパターンによっても利益は変動します。
チャンピオンゲーム法は10単位近い利益を狙えますが、時間もかかり、ゲームの試行回数は多いので利益確定のタイミングが重要です。損切りタイミングは1~3セット完了時がおすすめです。あまりに長く続けると、試行回数が増えて成功確率は下がり、損失リスクは高ります。チャンピオンゲーム法は1~3セットで終了することを前提に獲得したい目標利益から逆算して1単位の金額を決めてください。
チャンピオンゲーム法のまとめ
本記事では、チャンピオンゲーム法の使い方やメリット・デメリットを解説しました。
チャンピオンゲーム法はモンテカルロ法に似た数列を使って全4ステージのトーナメントを勝ち抜くことで10単位近い利益を獲得できます。予選と決勝では開始数列は異なりますが、他は全て同じなので一度覚えてしまえば簡単に使用できます。チャンピオンゲーム法は長期戦を前提としており、ゲームの試行回数が多いので、損切ラインと利益確定のタイミングを決めておくことで効率的に稼ぐことができます。