2in1法とは｜特徴や使い方&実践で役立つシミュレーション結果を解説

カジノ必勝法「2in1法」とは

2in1法は、損失回収に特化したカジノ必勝法であり、１勝で２敗分の損失を回収できます。
カジノ必勝法として有名なモンテカルロ法をもとに改良されており、モンテカルロ法よりも簡単で、損失を一度に回収しないので低リスクで使用できます。ただ、数列をメモして賭け金をコントロールするので、オンラインカジノ向けの必勝法と言えます。
他にもカジノで使えるおすすめの必勝法は以下をご確認ください。

参考：オンラインカジノの必勝法＆攻略法一覧｜特徴と正しい選び方

2in1法の使用条件と相性の良いゲーム

2in1法は、勝率50％前後かつ配当2倍のゲームに使用できます。
当然、勝率は50%に近く、配当は２倍のゲームに最も効果を発揮するので、以下のようなゲームと相性の良い必勝法です。

２in１法は、低リスクで多くの有名なカジノゲームに使用できるので、初心者も覚えておきたいカジノ必勝法の1つです。

2in1法を使用する前に知っておくべき３つの特徴

2in1法は数列を使って損失を着実に回収していく必勝なので、使用開始のタイミングと数列の使い方を知っておく必要があります。
特に以下で紹介した３つの特徴を頭に入れて実践で利用してください。

徐々に損失を回収できる守備型の必勝法

2in1法は、１回の勝利で２回分の損失を確実に回収できます。2in1法はローリスクで損失を取り返すための必勝法であり、守りに徹しています。損失回収に特化しているので、利益獲得には不向きです。
また2in1法は、2連敗してはじめて使用開始できます。初回ゲームから使って、損失発生リスクを防ぐ必勝法ではないため、勘違いしないようにしましょう。

モンテカルロ法に似た数列を使用

2in1法は数列を使うカジノ必勝法であり、モンテカルロ法と似ています。
モンテカルロ法は最初「１・２・３」の数列を設定して利用を開始するのに対して、2in1法は「１・１」で開始します。その後、勝敗に応じた数列の処理はモンテカルロ法と同じです。
2in1法はモンテカルロ法と同様に数列が全て消えたとき、終了となるのでズルズルと賭け続けて損失が膨らみすぎることもありません。

連敗しても賭け金は緩やか

2in1法は、数列の両端の数字を足して賭け金が決まるため、連敗しても賭け金は少しずつしか増えていきません。急激に賭け金が増える必勝法では、メンタルを保てなくなる可能性があります。「これで負けたらどうしよう」「取り返せるか不安…」などの気持ちが大きくなれば、冷静な判断ができなくなるでしょう。
2in1法なら、賭け金の増減は緩やかで、テーブルリミットに引っかかる心配も不要です。

2in1法の正しい使い方

2in1法の目的は損失回収の目的で使用されるため、2連敗後にスタートします。
最初に１単位の金額を決めて、数列「1.1」をメモに記載します。賭け金は数列の両端を足した金額となり、ゲームに負けると賭けた金額（単位）を数列の右端に追加して、ゲームに勝てば両端の数字を削除します。
ゲームに負けたら、先ほど賭けた金額を数列の右端に追記し、ゲームに勝ったら、両端の数字を消します。
これをくり返し、数列の数字がすべて消えた時点で2in1法の１セット完了です。もし、数列が１個残れば、それ単体で賭けて勝てば終了となります。
2in1法の各ステップを以下で詳しく解説します。

１単位の金額を決める

まず２in１法では「1単位の金額」を決めます。１単位の金額は何でも構いませんが、「$1」や「$10」のように倍数計算が簡単にできる金額がおすすめです。
ここでは1単位＝100円に設定します。

２連敗したら数列をメモ用紙に書く

2in1法は２連敗した時点で数列[1,1]をメモして両端の数字を足した金額を掛けます。今回の場合は１単位金額は100円なので、２連敗後の３ゲーム目は「２（数列の両端の和）×100円」で200円を賭けます。
２in１法の賭け金は、数列の両端の数字を足した数字に１単位金額を掛けて決めます。

勝った場合の数列処理

2in1法を使ってゲームに勝った際は、数列の両端の数字を１個ずつ削除します。
２連敗後の３ゲーム目で勝てば全て数列が消えますが、負けたら次のように数列を追加します。

負けた場合の数列処理

2in1法で負けた場合は、直前ゲームで負けた金額の単位数を数列の右端に追記します。
今回の例では、３ゲーム目で2単位の200円を賭けており、負けた場合の数列は「1・1・２」となります。ちなみに次のゲームでは300円が賭け金となります。

2in1の１セット終了

２in1法ではゲームに勝って数列が全て消えたら１セット完了で２敗分の損失を回収できます。
もし、数列が最後に１個残った場合、その数字を単体で賭けて勝てば終了です。
2in1法は数列を管理する手間はかかりますが、損失を2回に分けて回収するため低リスクで使えます。

2in1法の実践シミュレーション

実際にオンラインカジノのルーレットを使用して2in1法のシミュレーションをします。
前提条件は、１単位を€１として、初期資金€5,000から10単位にあたる「€10」を失った状態で2in1法の利用を開始、何ゲームで±0に戻せるかを検証します。

2in1法のシミュレーション結果

10単位を失っている状態からルーレットの赤黒賭けで2in1法を使い、±0になるまでのシミュレーション結果を以下の表にまとめます。

今回の2in1法のシミュレーションでは、瞬間的に-16単位まで損失が膨らみましたが、19回目のゲームで損失を±0にすることができました。

2in1法のシミュレーション結果を考察

今回の2in1法のシミュレーション結果におけるポイントは、ゲーム終盤である13ゲーム目から4連敗してしまい-16単位の損失が出たことです。連敗が続いたことで数列が「１・１・２・３・４・５」となりましたが、次のゲームでは賭け金が６単位となり、勝利しました。
数列は「１・２・３・４」となり、賭け金が５単位となりますが、また勝利します。次のゲームでは数列は「２・３」となり、賭け金が５単位となりますが、３連勝しました。４連敗後に賭け金が大きくなった状態から３連勝することで一気に16単位の勝利金獲得に繋がっています。
今回の2in1法のシミュレーション結果から、2in1法は連敗が続いた後に連勝を重ねると一気に損失回収できるということがわかりました。

2in1法の弱点と解決方法

2in1法のデメリットとして、大きく勝ちづらい点と損失状況により長期戦となってしまうことが挙げられます。この２つの弱点と解決方法について解説します。

2in1法は大きく勝ちづらい

2in1法は、損失回収に特化したカジノ必勝法です。連勝しても賭け金が増える仕組みにはなっていないため、大きな利益獲得を目指せるカジノ必勝法ではありません。
2in1法でしっかり稼ぎたいなら、賭け金を上げるしかありませんが、その場合は、損切りラインを事前に決めることをオススメします。損切りラインは、持っている資金をすべてを失ったタイミングではありません。許容できる損失額を考えて、2in1法の損切りラインを決めましょう。損切りラインの目安は強気で攻める場合は軍資金の50%～70%程度、無難にプレイするなら30%程度がおすすめです。

損失状況により長期戦となる

2in1法は、1回の勝ちで2回分の損失を取り戻せるカジノ必勝法ですが、連敗が続いた状態からであれば損失を回復させるのに時間がかかることが予想されます。
たとえば6連敗してから2in1法をスタートした場合、3連勝が必要です。
3連勝の合間に負けが入ると、さらに損失の全額回収まで時間がかかります。利益を上げられるようになるまでは、遠い道のりと感じるでしょう。
さらに、勝ち負けが交互になった結果、累計損益はプラマイゼロとなり、「時間だけを無駄にした…」と後悔する可能性があります。
2in1法を利用するのであれば、２連敗した時点から利用を開始し、負けが続くようであれば損切りして別のカジノ必勝法を利用することも検討しましょう。

カジノ必勝法「2in1法」のまとめ

カジノ必勝法の多くは「効率的に・大きく」利益を稼げるように研究されています。
しかし2in1法の目的は、損失の回収であり、連敗して大きくなった損失を回収し、ダメージを修復するために使用されます。2回の負けを1回の勝ちで取り戻せるため、連敗時に使用しましょう。
2in1法だけで利益を上げるのは困難なので、利益獲得も併用して狙うには、パーレー法と組み合わせるのが効果的です。ゲームに勝ったときに、賭け金を2倍にするため、連勝で大きな利益を得られます。
実践前にデモゲームで練習してから、2in1法とほかのカジノ必勝法を併用しましょう。