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直近更新日:2023年8月5日

10ユニット法とは|使い方とメリット&弱点をシミュレーションで解説

10ユニット法とは、設定した目標金額を獲得できる可能性が高く、低リスクで使用できるので攻守のバランスが取れたカジノ必勝法です。特にモンテカルロ法を簡易化したシステベットとして世界中で愛用されています。
本記事では、10ユニット法の具体的な使い方やメリット・デメリットを解説します。

この記事を読んで分かること
  • 10ユニット法の詳しい使い方
  • シミュレーションをもとにメリットとデメリットを考察
  • 10ユニット法の弱点を補うための改良法

10ユニット法とは

木に1と0が掘られたものの画像

10ユニット法は、事前に設定した損失額を超えることなく、設定した目標金額を獲得するカジノ必勝法です。

10ユニット法は、自分が設定した目標利益額と損失許容損失額に沿って賭けていくだけなので資金管理は簡単ですが、勝敗に応じて数列を記録するので、オンライン向けの「カジノ必勝法」となります。

ギャンブルをしていて自分がいくら勝っているのか分からなくなる方やゲームを止め時が分からない方には是非、10ユニット法を利用してみましょう。

10ユニット法の使用条件

10ユニット法は、勝率50%・配当2倍のカジノゲームで使用できる必勝法です。

具体的に10ユニット法を利用できるカジノゲームは、バカラやブラックジャック、ルーレットの赤黒などが該当します。ビデオスロットやポーカーなどでは、10ユニット法は利用できないので注意しましょう。

10ユニット法の事前準備

人が右手にボールペン、左手に札束を持っている画像

10ユニット法を利用する前に、目標利益額や損失許容額、1単位の賭け金額を決めておく必要があります。
また、少し数列が複雑になるので携帯のメモや紙で数列をメモできるようにしておきましょう。

10ユニット法で使用する3種類の金額を決定

10ユニット法を使う際に必要となる以下3つの金額を決めましょう。

  • 目標利益額
  • 損失許容額
  • 1単位の賭け金額

目標利益額と損失許容額は軍資金をもとに現実的な金額に設定しましょう。
また、1単位の賭け金額は、設定した目標利益額を10分割した金額なので、目標利益額を決めると1単位の賭け金額が算出できます。

例えば、目標利益額を$100とした場合、1単位の賭け金額は$10となります。

数字を並べるためのメモ用紙とペン

10ユニット法を使う上で数列をメモする必要があるのでメモ用紙や携帯のメモ機能を準備しましょう。ランドカジノなどメモが出来ない状況では10ユニット法は使うことが難しいので注意しましょう。

10ユニット法の使い方

10ユニット法の図解

10ユニット法は、ゲームに勝ったときと負けたときで数列の操作が異なります。基本的な使い方は、1単位の金額を決めて数列を作成し、数列の両端にある数字を合算した金額を賭けます。勝てば両端の数字を削除し、負ければ賭けた金額を数列の右端に追記します。

この動作を繰り返し行い、数列が全て削除されるか、損失許容額に達したら10ユニット法を終了します。

【手順1】10ユニット法の初期金額を設定

10ユニット法の手順1の初期金額を設定の解説画像

最初に賭けの基準となる目標利益額・損失許容額を設定します。「1単位」の賭け金額は、目標利益額を10分割した金額です。

後々、計算がわかりにくくなるので、慣れるまでは1ドルや100円などわかりやすい金額に設定しましょう。ここでは「1単位=$1」、目標利益額と損失許容額を$10とします。

【手順2】目標金額を10個の数列に分割して両端の合計を賭ける

10ユニット法の手順2の目標金額を10個の数列に分割して両端の合計を賭ける解説画像

次に、最初に決めた目標利益額を10で割って数列を作成します。今回の目標利益額は$10なので、10等分すると数列は以下となります。

現在の数列

[ 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1 ]

10ユニット法の賭け金は、数列の両端にある数字を足した金額です。今回は1+1=2なので、「$2」を賭けます。

【手順3】勝てば両端の数字を消して利益を許容損失に補填

10ユニット法の手順3の勝てば両端の数字を消して利益を許容損失に補填する解説画像

10ユニット法では、勝負に勝った場合両端の数字を削除し、利益を損失許容額に加えます。今回は$2を賭けて勝利したので、利益は$2です。

数列は「1,1,1,1,1,1,1,1」となり、最初に$10で設定していた損失許容額に今回の利益である$2を加えるので、損失許容額は$12となります。

【手順4】負けたら賭けた金額を右側に追加

10ユニット法の手順4の負けたら賭けた金額を右側に追加する解説画像

10ユニット法では負けた場合、賭けた金額を数列の右端に追記します。
数列は「1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2」となり、最初に$10で設定していた損失許容額から$2を引き、損失許容額は$8となります。

【手順5】数列が全て消える又は許容損失額に到達すると終了

10ユニット法の手順5の数列が全て消える又は許容損失額に到達すると終了の解説画像

10ユニット法では、手順2から手順4までを繰り返し行い、数列が全て消えるか損失額が最初に設定した損失許容額に達したタイミングで終了します。

10ユニット法の実践シミュレーション

青の背景に点と点を繋ぐ線が波打つシミュレーションのイメージ

10ユニット法を使用する上で、どの程度利益を見込めるか理解するために、「連勝が続くパターン」「連敗が続くパターン」「勝ち負けが交互に出るパターン」をシミュレーションして利益額や損失額を見ていきます。

シミュレーション条件は以下のとおりです。

  • 1ユニットの賭け金:$1
  • 目標利益額:$10
  • 損失許容額:$30

5連勝後に5連敗するケース

10ユニット法を使って連勝が続いた後に連敗が続くケースです。

ゲーム数 数列 賭け金 勝敗 許容損失 累計損益
1 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1 $2 勝ち $32 $+2
2 1,1,1,1,1,1,1,1 $2 勝ち $34 $+4
3 1,1,1,1,1,1. $2 勝ち $36 $+6
4 1,1,1,1 $2 勝ち $38 $+8
5 1,1 $2 勝ち $40 $+10

10ユニット法を使って連勝が続いた後に連敗が続くケースでは、5回目の賭けで勝利した時点で数列が全て消えるので、6ゲーム目に突入することはありません。
また、最終的に累計収支「+$10」で10ユニット法が終了となります。

5連敗後に5連勝するケース

10ユニット法を使って連敗が続いた後に連勝が続くケースです。

ゲーム数 数列 賭け金 勝敗 許容損失 累計損益
1 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1 $2 負け $28 $-2
2 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2 $3 負け $25 $-5
3 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,3 $4 負け $21 $-9
4 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,3,4 $5 負け $16 $-14
5 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,3,4,5 $6 負け $10 $-20
6 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,3,4,5,6 $7 勝ち $17 $-13
7 1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,3,4,5 $6 勝ち $23 $-7
8 1,1,1,1,1,1,1,1,2,3,4 $5 勝ち $28 $-2
9 1,1,1,1,1,1,1,2,3 $4 勝ち $32 $+2
10 1,1,1,1,1,1,2 $3 勝ち $35 $+5

10ユニット法を使って5連敗が続いた後に5連勝が続くケースでは、5回目の賭けが終了した時点で累計損失額が「$-20」に達しますが、その後10ゲームが終わる時点では最終的には「+$5」になります。

このケースでは、許容損失額を$20以下に設定していると5回目までに許容損失額に達してしまい、その時点で10ユニット法が終了になります。

許容損失の設定ポイント

許容損失額を少し高めに設定していたからこそ最終的に損益をプラスにできるパターンもあるので、あまり損をしたくないからと言ってむやみに許容損失額を下げ過ぎないように注意が必要。

勝ち負けが交互のケース

10ユニット法を使って連敗が続いた後に連勝が続くケースです。

ゲーム数 数列 賭け金 勝敗 許容損失 累計損益
1 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1 $2 勝ち $32 $+2
2 1,1,1,1,1,1,1,1 $2 負け $30 $±0
3 1,1,1,1,1,1,1,1,2 $3 勝ち $33 $+3
4 1,1,1,1,1,1,1 $2 負け $31 $+1
5 1,1,1,1,1,1,1,2 $3 勝ち $34 $+4
6 1,1,1,1,1,1 $2 負け $32 $+2
7 1,1,1,1,1,1,2 $3 勝ち $35 $+5
8 1,1,1,1,1 $2 負け $33 $+3
9 1,1,1,1,1,2 $3 勝ち $36 $+6
10 1,1,1,1 $2 負け $34 $+4

10ユニット法を使って勝ち負けが交互に続くケースでは、大きく勝つことは難しいですが、手堅く利益を増やすことができます。

10ユニット法は、確率50%のゲームで利用するので、理論上は勝ち負けが続きますが、今回のシミュレーションでも分かるように、勝ち負けが続いた場合でも利益を出すことができます。

10ユニット法のメリットを考察

人がメリットとデメリットを持っているイメージの画像

10ユニット法は、賭け金が大きくなりづらいので、低リスクかつ低資金で手堅く利益を残す構造になっており、少しずつ利益を増やしたいユーザーにオススメです。

以下3点は10ユニット法の代表的なメリットです。

数列が全てなくなると必ず利益を獲得できる

10ユニット法は、利益を10分割して数列を作成しているので、数列が全て消えれば、必然的に目標金額を達成することになります。

通常、ギャンブルをしていると自分がどれくらい勝っているのか分からなくなりがちですが、10ユニット法であれば数列で管理されているので、勝ち負けが明確になります。

目標利益額と損失額をコントロールできる

10ユニット法を利用する際、目標利益額と許容損失額を最初に設定するので、最大の利益額と最大の損失額は決めた範囲より大きくなることはありません。

通常、ギャンブルは損切りや利益確定のタイミングを逃して損をすることは良くありますが、10ユニット法を使うことで何も考えることなく、目標利益や許容損失を守ることができます

勝ち負けが交互に続いても利益が出る

10ユニット法は、勝ち負けが交互に続いても利益を出すことができます。
理論上、勝率50%のゲームでは、勝ち負けが交互に起こるので、利益は±0前後に収束しますが、10ユニット法は勝敗が交互に続いても確実に利益を確保できるので、オンラインカジノ初心者にはおすすめのカジノ必勝法です。

10ユニット法のデメリット(弱点)を考察

男性がデメリットを考えているイラスト

10ユニット法は、ルール通りにプレイして引き際を見失わないことが重要です。また、メモを取って進める必要があるので、やや面倒に感じる方もいるかもしれません。

以下2点は10ユニット法の代表的なデメリットです。

ルールに基づいて進める必要がある

10ユニット法は、最初に決めた目標利益額に達したタイミングと許容損失額に達したタイミングで終了しなければいけません。

ただ、10ユニット法を使ってプレイしていると、許容損失額に達したにも関わらず、次のゲームで勝って取り戻したくなる「サンクコスト効果」が働き、正常なコントロールを見失いやすくなります

メモを取る必要がある

10ユニット法は、それほど難しい手法ではありませんが、毎回のゲームの勝敗を記録する必要があるので、メモを取らなくてはなりません。
特にランドカジノでは、ゲーム中にスマホの操作やメモを取ることは禁止されているので、10ユニット法の使用はオンラインカジノに限定されます。

勝負が長引いた場合に賭け金が大きくなる

10ユニット法では、勝負に負けた場合、賭け金を右端に記入するので、次のゲームでは更に賭け金は大きくなります。つまり、連敗が続けば、長期戦になり、賭け金も飛躍的に大きくなるので注意が必要です。

10ユニット法の改良法

黒板に「Make Things Better」と書く様子

10ユニット法の「賭け金が大きくなる弱点」が気になる方は、10ユニット法とよく似た3ユニット法や5ユニット法を利用することで、ユニット数を減らし賭け金が大きくなることを防げます

3ユニット法

3ユニット法では数列が「1,1,1」となるので、最初に2連勝できれば目標利益額に到達します。当然10ユニット法と比較すると得られる利益は小さくなりますが、細かい利益を積み重ねることで、精神的な負担を軽減できます。

ただし、3ユニット法では目標利益額を3で割った金額が1ユニット当たりの金額となるので、目標利益額を高額に設定すると1ユニットの金額が大きくなり、1回当たりの賭け金が大きくなってしまいます。
目標利益額は、あまり高くせずコツコツと利益を積み重ねる金額に設定しましょう。

5ユニット法

5ユニット法では数列が「1,1,1,1,1」となるので、3連勝すれば数列が全てなくなり、目標利益額に到達します。
目標利益額を高めに設定しても3ユニット法ほど1ユニット当たりの賭け金が大きくならず、10ユニット法より短期勝負ができるので、バランスが取れた改良法です。

10ユニット法のまとめ

10ユニット法は、目標利益額に向けてコツコツ利益を積み重ねていく手堅い必勝法です。メモを取る必要性があるので、どこでも利用できる必勝法ではありませんが、他の必勝法と比較すると資金管理がしやすくルールもシンプルなので、オンラインカジノ初心者の方でも簡単に利用できます。
勝率50%のゲームでなければ利用できませんが、ルーレットやバカラのような人気のカジノゲームに利用できるので、汎用性としては高いと言えます。
また、賭け金が大きくなるのが不安な方は、3ユニット法や5ユニット法のような改良版を使ってみましょう。