payz(旧エコペイズ)の退会ガイドライン|アカウント削除・解約手順と注意点
ecoPayz(エコペイズ)の退会方法や具体的な操作手順について、迷っていませんか。
エコペイズは一定期間使用が停止すると、休眠口座と見なされて手数料が発生するので、アカウント削除を検討するユーザーは多いと思います。ただ、エコペイズの退会前にいくつか注意しておくこともあるので、事前に退会の全体を把握しておきましょう。
本記事では、エコペイズの退会手順や注意点から再登録の方法を画像付きで解説します。
- エコペイズの退会・解約方法の流れ
- 具体的な退会手順と再登録の手順
- エコペイズの退会時の注意点
目次[閉じる]
payz(旧エコペイズ)の退会・解約方法
payz(旧エコペイズ)を退会する際、カスタマーサポートに「退会希望」と伝える必要があります。なぜなら、エコペイズには退会・解約フォームがなく、マイページ内のメニューバーにも、退会や解約に関する専用ページはありません。
エコペイズ退会に関して、利用規約には以下のように記載されています。
第23.1 苦情手続き
引用:payz利用規約
お客様は、1か月前に当社に通知することにより、Payzアカウントを閉鎖することができます。そのためには、Payzアカウントを閉鎖する決定をカスタマーサポートに通知する必要があります。お客様のご要望に応じて、当社はお客様のPayzアカウントを直ちに閉鎖することに同意する場合があります。
参考:エコペイズ(ecoPayz)完全ガイド|特徴や入出金方法&手数料を解説【2024年版】
payz(旧エコペイズ)の具体的な退会手順
payz(旧エコペイズ)の退会方法は、パソコンとスマートフォンで手順が異なるので注意しましょう。
ここではパソコンでの具体的な退会手順を解説します。
payzには退会フォーマットが用意されていないため、メールで退会の意思を伝える必要があります。トップページ右上にある「メッセージセンター」を選択し、メッセージセンターへ移動します。
payzのメッセージセンター右上にある「弊社にメッセージを送信」を選択します。
メッセージセンターの中にあるプルダウンから「アカウントの閉鎖」を選択し、コメント欄にわかりやすく退会する旨を記載しましょう。これでpayzの退会手続きは完了です。
payz側で退会処理が完了すると、アカウント閉鎖の連絡が届きます。これでpayzの退会が完了します。
payz(旧エコペイズ)に再登録する際の手順
payz(旧エコペイズ)では退会した後もアカウント情報が残っているので、再登録することで以前利用していたアカウントを利用できます。
ここでは、payzに再登録する具体的な方法を紹介します。
payzのトップページ最下部にある「Get in touch」を選択し、お問い合わせフォームページへ移動します。
payzへの問い合わせ時に必要な情報を入力します。入力する情報は以下のとおりです。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- ユーザー名
問い合わせる項目は「その他」を選択し「アカウントを退会した理由」と「アカウントを再開する理由」を記載して、お問い合わせフォーム最下部にある「送信」を選択します。
payzのカスタマーサポートから、登録したメールアドレス宛にアカウントの再開が完了した連絡が届きます。今回はカスタマーサポートへ連絡してから、4時間程度でアカウントの再開ができました。
payz(旧エコペイズ)のアカウント放置は危険
payz(旧エコペイズ)は、6カ月間利用がないと「非アクティブ」と判断されます。payzのアカウントに資金を残したまま休眠口座扱いにされると、毎月1.5ユーロの口座維持費が自動的に引き落とされ、口座残高が0になるまで毎月引き落としがかかります。
payzアカウントを長期間、使用しない場合には一度残高を全て出金するか、退会することをオススメします。先ほど紹介したとおり、payzは一度退会してもアカウントの復旧が可能です。
payzは1人につき1アカウントしか作成できませんので、一度退会して再度、新規登録すると複数アカウントの作成とみなれて、規約違反となります。payz再登録の際には必ず上記で紹介したようにカスタマーサポートへ申請してください。
payz(旧エコペイズ)の退会・解約の注意点
payz(旧エコペイズ)は完全無料で使える電子決済サービスですが、個人情報の取り扱いや規約違反には注意しましょう。
ペイズ退会後の個人情報の取り扱い
payzでは退会後も個人情報やアカウント情報に関するデータは削除されません。
Payzアカウントを閉鎖することは、当社がお客様に関して保持しているデータ(個人データを含む)を削除することを意味するものではありません。当社は、適用される法律で義務付けられている場合、取引履歴を含むこのデータを少なくとも5年間、またはそれ以上保存し続けます。
引用:payz利用規約23.3
payzでは退会後も、最低5年間は個人情報や取引履歴などのデータは残ります。
ペイズの利用規約に違反すると自動解約
ペイズでは利用規約に違反すると、機能の一時停止や制限がかかったり、アカウントが閉鎖されたりする可能性があります。
おもな利用規約は、以下のとおりです。
- 第三者へアカウントを使用させる行為
- アカウントの不正使用または詐欺的使用
- 虚偽の情報または文書の提供
- 詐欺の可能性のある資金または犯罪収益の受領または送金
- スタッフに対する脅迫または虐待
家族や友人であっても、ペイズのアカウントを使用させる行為は禁止されています。
また、入出金において問題が発生した際、ペイズのスタッフに強く抗議すると、自動解約されるおそれがあります。トラブル発生時には、落ち着いて大人の対応を心がけましょう。
payz(旧エコペイズ)の退会・解約のまとめ
本記事では、payz(旧エコペイズ)の退会・解約の手順と注意点を解説しました。
payzには退会・解約の専用フォームはないので、退会する時はカスタマーサポートに連絡し、退会希望の旨を伝えましょう。また退会後の再登録は新規登録ではなく、カスタマーサポートに再登録の趣旨を伝えてください。
payzはアカウントを6ヶ月以上放置していると、休眠口座として扱われてしまい、口座資金から毎月1.5ユーロの口座維持費が引き落とされます。長期間使用する予定がない場合には、残高を0にするか、退会することを覚えておきましょう。