オンラインカジノとは|基礎から学ぶ初心者向け実践ガイド
近年メディアなどで「オンラインカジノ」の話題について聞く機会が増えてきましたが、正しい知識を持っている方は、少ないのではないでしょうか。
日本のオンラインカジノは初心者向けのサイトが多く、誰でも簡単に始めることができます。
本記事では、オンラインカジノの基礎概要から始め方、遊び終わった後に気を付ける点を網羅的に解説します。
- オンラインカジノを始める前に知っておくべき基礎知識
- オンラインカジノの適切なサイトの選び方や始め方
- オンラインカジノで遊び終わった後の税金や解約方法
この記事を読めば、ゼロからオンラインカジノを始めるに当たり、知っておくべき基礎知識や実践方法が全て分かります。
では、詳細をどうぞ。
目次[閉じる]
オンラインカジノとは
オンラインカジノとは、パソコンやスマホを使って、インターネット上で遊べる仮想的なカジノの賭博場です。
オンラインカジノは、バカラやルーレット、スロットなどに現金を賭けて、勝てば出金することができます。そのようなオンラインカジノサイトは現在、世界に2,000種類以上存在しており、ユーザー人口は4,000万人を超えると言われています。
また、オンラインカジノは、日本の闇カジノやインカジと言った違法事業者ではなく、政府機関から発効されるライセンスのもとで運営されており、ソフトウェアの公平性や正確な財務状況を維持するため、第三者機関から定期監査も受けています。
日本では、オンラインカジノと闇カジノを混同していたり、オンラインカジノに対して誤った知識を持っている方もいますが、実は上場企業や、有名クラブチームのスポンサー企業など、社会的信用力のある企業が運営しているオンラインカジノも少なくありません。
オンラインカジノの歴史
オンラインカジノは1990年代、アメリカが火付け役となったITバブル(通称ドットコム・バウル)の時代に誕生しました。
1994年当時、カリブ海に位置するイギリス連邦加盟国の「アンティグア・バーブーダ」という人口約9万人の小国が、世界で初めて、オンラインカジノの運営ライセンスを発行する法律「FTPZ法」を制定しました。そして同年1994年にイギリス領マン島で、マイクロゲーミング(MicroGaming)社が世界初のオンラインカジノのゲームソフトウェア会社を設立して、その2年後の1996年には、インターネット上で、オンラインカジノを安全に運営するためのセキュリティソフトを開発したクリプトロジック社が設立されました。
そして同年1996年に世界で初めて正式に認可されたインターカジノが誕生しました。
その後、キュラソー政府やイギリス政府、マルタ政府など、ヨーロッパ諸国を中心に、オンラインカジノの運営ライセンスを発行する国や、オンラインカジノの運営会社が登場してきました。
詳細:オンラインカジノの歴史とは | 誕生と発展のルーツに迫る
オンラインカジノの市場規模
オンラインカジノの市場規模は、米調査会社IMARC Services Private Limitedの推計によると、2020年時点で667億ドル(約7兆円)を超えており、2027年には1,314億ドル(約15兆円)に達すると予測されています。
但し、この数字にはブックメーカーやオンラインポーカーも含まれています。
他の市場調査会社の推計では、アジアにおけるオンラインカジノの主要収益国は中国、インド、日本の3強となっており、Webアプリケーションや仮想通貨の普及、有名人を起用したスポーンサー活動、そしてコロナ渦がオンラインカジノ市場の拡大を後押ししたとされています。
また、国際カジノ研究所の調査によると、日本のオンラインカジノユーザーは約203万人とされており、成人人口の約2.5%を占めています。ちなみに公営ギャンブルの人口は約830万人と推計されているので、オンラインカジノユーザーは、公営ギャンブル参加者の約25%に相当します。
ここからも分かるように、既に日本国内でもオンラインカジノは十分に普及していると言えます。
オンラインカジノの安全性が維持できる仕組み
オンラインカジノは、一企業が単独で運営しているのではなく、4つの組織が互いに連携して、運営されています。稀に単独でオンラインカジノを運営している企業や個人もいますが、その多くは「違法業者」です。
合法的なオンラインカジノが4つの組織と連携して運営する理由は、主に以下3つです。
- オンラインカジノユーザーの安全性を維持するため
- 公平なゲームソフトウェアを提供するため
- オンラインカジノの健全な運営を監視するため
他にもソフトウェアを開発するための専門的なIT技術や、決済を取り扱うための金融ライセンスなどが必要で、一企業が単独で運営するには、難しいという側面もあります。
オンラインカジノの運営会社
運営会社とは、ベラジョンカジノやカジ旅のようなオンラインカジノサイトの企画・運営をする企業です。
オンラインカジノの運営会社は、マーケティングやプロモーション企画だけでなく、新しいゲームソフトウェアの導入や、日々の決済など、他3つの機関と連携を取りながら運営をしています。
また、オンラインカジノの運営会社は、ライセンスの取得が難しく、経営者の経歴や財務状況、安全性対策など様々な観点から総合的に審査されます。
従って、保有ライセンスの種類は、オンラインカジノの信頼性を図る大きな指標となります。
決済代行会社
決済代行会社は、ユーザーがオンラインカジノに入出金する際、中間で資金の管理を担う企業です。
ユーザーは入出金する際に、オンラインカジノのサイトで決済処理をしますが、実際には直接、ユーザーとオンラインカジノの運営会社が資金の取引をしているわけではありません。
ユーザーが入金した資金は、一旦決済代行会社に着金して、決済代行会社からオンラインカジノの運営会社に支払われます。出金時にもオンラインカジノが決済代行会社に資金を払い出し、決済代行会社がユーザーに支払う流れとなります。
ソフトウェアプロバイダー
ソフトウェアプロバイダーは、オンラインカジノのゲームを開発して運用する企業です。
各ソフトウェアプロバイダーによって、強みや弱みがあり、提供しているゲームの種類や演出も違うので、オンラインカジノは、複数のゲームプロバイダーと契約することで、豊富なゲームをユーザーに提供しています。また、ソフトウェアのプロバイダー企業にもライセンスの取得が義務化されており、オンラインカジノの運営会社と同様に、定期的な監査も受けています。
参考までに日系企業の「KONAMI(コナミ)」もオンラインカジノにソフトウェアを提供するプロバイダー企業の1社です。
参考:オンラインカジノのソフトウェア会社便覧 | 特徴と信頼性の指標
ライセンス発行国の政府・監査機関
オンラインカジノの運営会社には、ライセンスの取得が義務化されています。
つまり、ライセンスを取得しているオンラインカジノの運営会社は合法ということになります。
ただ、オンラインカジノの運営ライセンスは、各国の政府機関が発行しており、取得難易度は発行国によって異なります。特に、イギリス政府やマルタ政府、オランダ領キュラソー政府のライセンスは、世界で最も取得が難しく、信頼性の高いライセンスとして有名です。
逆に、南米やアフリカ諸国には、費用さえ払えば取得できるライセンスもあり、詐欺行為に使われてることもあるようです。
詳細:オンラインカジノの運営ライセンスとは | 安全性を保つ仕組みと信頼性の評価
オンラインカジノで遊ぶ前に知っておくべき違法性
オンラインカジノの違法性については、度々議論されますが、現状は法律的にグレーゾーンとされています。
2022年5月に山口県阿武町で起きた4,630万円の誤送金問題を発端に、岸田文雄総理は衆議院予算委員会の中で、「オンラインカジノは違法なものであり、厳正な取り締まりをおこなう」との考えを示しことが、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
ただ、日本の法律でオンラインカジノのユーザーを取り締ることができません。それには以下のようなオンラインカジノの特別な事情が関係しています。
参考:オンラインカジノの違法性とは | 日本の法律的解釈や逮捕事例
オンラインカジノの運営会社は合法
日本向けオンラインカジノの多くは、合法的に運営されています。
運営会社は、ギャンブルを合法化している国や自治領の政府から正式にライセンスを取得することで、合法的にオンラインカジノを運営することができます。
また、日本の刑法第186条2項では、賭博場を開くことを禁止していますが、賭博開帳図利罪は日本国内で行われた場合にのみ適用される犯罪なので、海外で運営する企業には適応されません。
運営ライセンスを取得して、海外を拠点としているオンラインカジノの運営会社には、何の違法性も無い。
日本で遊戯するプレイヤーはグレーゾーン
日本では原則、公営ギャンブルを除く「賭博行為と賭博場の開張」を禁止しています。
刑法第185条 【賭博】
賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。刑法第186条1項 【常習賭博】
常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する刑法第186条2項 【賭博開帳図利罪】
引用:e-Gov法律検索
賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。
要するに、賭博をした者や、賭博場を主催した者は、法定刑に定められた罰金や懲役が科されることになっています。
ただ、日本の犯罪には、種類によって成立要件が異なります。賭博罪や収賄罪は、必要的共犯の「対向犯」に分類されており、犯罪の成立には相手方を必要とします。つまり、オンラインカジノのユーザーを単純賭博罪又は、常習賭博罪で取り締るためには、オンラインカジノの運営会社も違法性に問う必要性が出てきます。
しかし、海外で合法的に運営しているオンラインカジノを、刑法第186条2項の賭博開帳図利罪で取り締ることは事実上、不可能なので、グレーゾーンと言われています。
オンラインカジノのユーザーは、賭博罪に該当する可能性は高いが、成立要件を満たさないため、罪に問われる可能性は極めて低い。
日本でオンラインカジノが人気な3つの理由
オンラインカジノのユーザー登録者数は、ここ数年で飛躍的に伸びており、国内の成人40人に1人程度は、既にオンラインカジノをプレイしていると推定されています。
また、デジタル分析支援会社「シミラーウェブジャパン(東京)」の調査によると、主要オンラインカジノの2018年12月の月間アクセスは約70万回に対して、2021年9月には8,300万回以上と、ここ数年で約118倍以上にも増えています。
日本国内でオンラインカジノの人気が高まる背景には、オンラインカジノのサービス品質向上やソフトウェア会社の技術進歩があります。
特に以下3点については、ここ数年で大きく進化しています。
ライブカジノで本場の臨場感を味わえる
オンラインカジノ最大の魅力とも言えるライブカジノは、世界各国のスタジオと衛星カメラを繋ぎ、リアルタイムで、ディーラーとカジノを楽しむことができます。
リアルを追求したライブカジノは、自宅にいながらランドカジノで遊んでいる雰囲気を味うことができます。また最近では、日本人ディーラーを採用した「ジャパニーズルーレット」も登場しており、ディーラーや他プレイヤーのライブチャットは日本語で盛り上がることあります。
他にもライブカジノだからこそ実現できる特殊ゲームや、ド派手な演出も人気の理由の1つです。
- ランドカジノを極限まで追求したソフトウェア
- 美男美女ディーラーと24時間365日カジノゲームを楽しめる
- ライブカジノの特性を活かした特殊なゲームや高いエンターテイメント性
詳細:ライブカジノとは|仕組みや遊び方&おすすめゲームを解説
ボーナスを活用して軍資金を増やせる
オンラインカジノは、新規ユーザーの獲得や継続的に遊んでもらうために、様々なボーナスやキャンペーンを用意しています。特に新規登録時は、ほぼ全てのオンラインカジノで初回入金ボーナスを受け取ることができ、その多くは現金です。
つまり、入金した金額以上の現金を手にしてカジノゲームを始めることが可能です。
ボーナスには出金条件が不随されているものの、達成可能な範囲に設定しているオンラインカジノが多く、新規登録時は稼げるチャンスです。ただし、ボーナスの詳細や出金条件は、各オンラインカジノで異なります。
オンラインカジノの新規登録者向けボーナスは、以下2種類が主流です。
初回入金時に限り、入金金額の50%~200%程度の現金を貰えるボーナスです。例えば100%初回入金ボーナスでは、「入金金額×100%」の金額を追加で貰うことができます。
入金不要ボーナス(登録ボーナス)は、無料登録するだけで現金を貰うことができます。ただ、入金不要ボーナスは$10~$40の少額なので、出金条件を達成するには、少しハードルが高くなります。
詳細:オンラインカジノのボーナスとは|種類や貰い方・出金条件を解説
初心者からハイローラーまで楽しめる
オンラインカジノは、ランドカジノ(カジノ施設)より少額から始めることができるので、カジノ未経験者でも気軽に始めることができます。
具体的には、オンラインカジノのルーレットは10円程度から賭けることができ、バカラやブラックジャックは基本的に$1(≒100円)から賭けることができます。
一方、オンラインカジノの多くは、VIPプログラムを提供しており、ハイローラーは様々な待遇や豪華特典を受けることができます。
オンラインカジノは1回で100万円以上の高額ベットをすることができ、VIP会員になるためには、月間累計ベット額が数千万円~1億円程度が目安となります。
詳細:ハイローラーとは|オンラインカジノのVIP認定基準や人気ゲームを解説
オンラインカジノは勝ちやすいギャンブル
オンラインカジノは、世界のあらゆるギャンブルで、最も勝ちやすくなっています。特に、公営ギャンブルと比べると、その違いは明らかです。
ある調査結果によると、公営ギャンブルの参加者がオンラインカジノを経験すると、4人に1人はオンラインカジノのユーザーになるとされています。オンラインカジノは公営ギャンブルと比べて、ITリテラシーが必要になるので、公営ギャンブルよりも参加障壁は高くなります。
オンラインカジノは以下3つの理由で、他のギャンブルより勝ちやすくなっています。
圧倒的に還元率が高い
オンラインカジノは、他ギャンブルと比べて圧倒的に還元率が高くなっています。
ギャンブルにおいて、還元率が高いほど、ユーザーに還元される金額は大きくなり、胴元(運営者)の利益は小さくなります。
例えば還元率70%のギャンブルは、ユーザー全員の賭けた総額の内、70%をユーザー側に払い戻して、残り30%を胴元が利益として取ります。つまり、還元率が高いほど、ユーザー全体に還元される金額は大きくなります。
以下は代表的なギャンブルとオンラインカジノの還元率を比較した表です。
ギャンブル名 | 還元率 | 運営の売上合計が1億円の時 ユーザーに還元される総額 |
---|---|---|
オンラインカジノ | 90.0%~99.9% | 9,000万円~9,900万円 |
パチンコ・パチスロ | 80.0%~85.0% | 8,000万円~8,500万円 |
競馬・競艇・ボート | 70.0%~80.0% | 7,000万円~8,000万円 |
宝くじ | 46.0% | 4,600万円 |
※ 1億円-(ユーザーに還元される総額)=運営(胴元)の利益
オンラインカジノは無店舗型で運営コストが低く、民間企業の運営なので、市場には競争原理が働き、還元率も高く保たれます。
参考:オンラインカジノの還元率とは | 還元率の仕組みと控除率との関係性
数学的な必勝法が確立されている
オンラインカジノには、勝つための数学的な必勝法・攻略法が多数、確立されています。
カジノはトランプや円盤を使った確率ゲームなので、数学を使うことで勝率や期待値を高めることが可能です。
カジノ必勝法の代表格でもあるブラックジャックのカードカウンティングはMIT(マサチューセッツ工科)の数学者が考案した手法で、現在世界中のランドカジノで正式に利用が禁止されています。
他にも理論勝率100%のマーチンゲール法や、最強戦略とも言われるモンテカルロ法など、カジノ必勝法を最大限に活用することで、ユーザーは勝てる可能性を引き上げることができます。
お得に遊べるプロモーションが多い
オンラインカジノだけでなく、全てのギャンブルや投資で大きく勝つためには、資金力が重要です。
当然、賭けれる資金が少なければ、利幅も小さくなります。
ただ、オンラインカジノには自己資金を増やせるボーナスやプロモーションが多く、少ない元手で大きな金額を賭けれるチャンスがあります。
また、賭け金の一部が還元されるリベートボーナスや、数十万円から数百万円の賞金が貰えるトーナメントも上手く活用することで、自己資金を入金しなくても資金を増やすことができます。
このようにオンラインカジノでは、勝つために重要な資金を借り入れることなく、増やせる機会が多いことから勝ちやすくなっています。
オンラインカジノで遊べるゲームの種類
オンラインカジノのゲームの種類には、代表的なルーレットやバカラ、ビデオスロットだけなく、特定の地域で遊ばれるマイナーゲームや、ゲームショーなども楽しめます。
ビデオスロット
オンラインカジノで遊べるスロットの機種は、多いサイトで3,000種類を超えており、定期的に新機種も導入されています。
各ビデオスロットには、演出やボラティリティ、還元率などの違いがあり、メダルの払い戻し頻度や高額当選の確率などは機種によって異なります。
ただ、オンラインカジノのスロットは、目押しやゾーン狙いなど、ユーザーの技術的介入はなく、全て運勝負なので、誰でも同じ条件で遊ぶことができます。
オンラインカジノのスロットには、ユーザーの知識や技術は不要。ただ、機種を選ぶ際には各スロットの特徴を知っておく必要がある。
ルーレット
ルーレットは、回転するホイールに球を投げ入れて、落ちる位置を予想するカジノゲームで、19世紀初頭のフランスで生まれました。
そして現代のルーレットには、ヨーロピアンタイプやアメリカンタイプなど、複数の種類が存在します。
特に、ヨーロピアンルーレットは還元率が高いのでオンラインカジノで最も人気の高い種類となっています。一方で、ランドカジノでは莫大な施設費や運営費がかかるため、アメリカンルーレットが主流となっています。
ヨーロピアンルーレットが最も勝ちやすく、オンラインカジノ初心者におすすめです。
トランプゲーム
オンラインカジノのトランプゲームには、バカラやブラックジャック、ポーカー以外にもドラゴンタイガーやカジノウォーなど、マイナーゲームも含まれます。
特に、ライブバカラやライブブラックジャックは、衛星カメラを使って海外のディーラーとリアルタイムでゲームを楽しむことができ、本場カジノの臨場感を自宅で味わうことができます。
また、オンラインカジノのバカラやブラックジャックは、最低$1(≒100円)からベットできるテーブルも多く、カジノ初心者の練習にもおすすめです。
サイコロゲーム
代表的なオンラインカジノのサイコロゲームは、クラップス(Craps)とシックボー(Sic-bo)、マカオダイス(Macau dice)の3種類です。
特にクラップスは、2つのサイコロの目を当てるゲームで、オンラインカジノの定番ゲームです。
サイコロゲームは他のカジノゲームと比べて、勝つための必勝法が少なく、運要素が強いため、長時間遊ぶと飽きてしまうユーザーが多くいます。
またサイコロゲームの還元率は、他のカジノゲームより低くなっているため、安定的に勝つのは難しいと言えます。
ゲームショー
オンラインカジノのゲームショーシリーズは、日常的にギャンブルをしないユーザーにも人気です。
ゲームショーには最高配当160,000倍を狙えるクレイジータイムや、人気ボードゲームのモノポリー、他にもビンゴに似たキノやメガボールなど、誰でも楽しめるゲームが用意されています。
また、最低賭け金は$0.1~$0.5程度なので、大きな損失を出すことなく、高額配当を狙うことができます。
オンラインカジノは豊富な入出金方法に対応
オンラインカジノの入出金方法には、大きく分けて以下の3種類があり、それぞれの方法で特徴も異なります。
- オンラインカジノに直接入出金する方法
- 電子決済サービスを経由してオンラインカジノに入出金する方法
- 仮想通貨で入出金する方法
オンラインカジノの代表的な入出金方法を以下の表にまとめます。
上記種類 | 入金利用 | 出金利用 | 普及度 | 補足 | |
---|---|---|---|---|---|
クレジットカード | ① | 可 | 不可 | ★★★ | 対応ブランドは各カジノで異なる |
銀行振込 | 可 | ★★☆ | 複数の方法があり、特徴も違う | ||
EcoPayz(エコペイズ) | ② | ★★★ | 最も多くのカジノサイトに対応 | ||
iWallet(アイウォレット) | ★★☆ | – | |||
Much Better(マッチベター) | ★★☆ | – | |||
Jeton(ジェットオン) | ★★☆ | – | |||
Sticpay(スティックペイ) | ★☆☆ | – | |||
Vega Wallet(ベガウォレット) | ★★☆ | 旧Venus Pointと利用方法は同じ | |||
Astropay(アストロペイ) | ★★☆ | – | |||
Tiger Pay(タイガーペイ) | ★☆☆ | – | |||
Paytra(ペイトラ) | ★☆☆ | – | |||
Crypto(仮想通貨) | ③ | 可 | ★★☆ | 出金には使用できないカジノもある |
コンビニ決済やPayPay(ペイペイ)に対応のオンラインカジノもありますが、可用性が低く、使い勝手も悪いので、基本的には上記表から選ぶと良いでしょう。また、各オンラインカジノのサイトによって、対応している入金方法と出金方法は異なるため、事前に調べておく必要があります。
参考:オンラインカジノの入出金ガイド|決済スピードや高額対応&利便性を比較
失敗しないオンラインカジノの選び方
日本向けオンラインカジノは、毎年増え続けており、サービスの内容や品質は多様化してきています。そこで、オンラインカジノに登録後、安全に楽しむためには、オンラインカジノの選び方が重要になってきます。
以下5つは、どこのオンラインカジノにも共通する基本的なサービス内容ですが、品質面にバラツキがあります。
- オンラインカジノの信頼性
- 日本語サポートの充実性
- カジノサイト対応の操作性
- 入出金方法の利便性
- ボーナス・プロモーションの内容
また、各オンラインカジノによって遊べるゲームの種類や数は異なりますが、人気ゲームや王道ゲームは、どこのカジノにも対応しているので、オンラインカジノの初心者は、あまり気にしなくて良いでしょう。
選定ポイント1. オンラインカジノの信頼性
オンラインカジノの信頼性は、最も大切な選定ポイントです。
オンラインカジノの運営会社は、ゲームのイカサマをすることはできないが、出金拒否やアカウント凍結の権限は持っています。
オンラインカジノの信頼性は、保有ライセンスと評判・口コミで確認することができます。特に、キュラソー政府やイギリス政府、マルタ政府などが発行する運営ライセンスは、世界的に信頼性が高く、おすすめです。
オンラインカジノの信頼性は、取得しているライセンスや、2ch・Yahoo知恵袋の口コミ、そして宣伝に起用する有名人や過去のスポンサー活動を調べることで分かります。
また、オンラインカジノを選ぶ際には、悪質なオンラインカジノの特徴や過去の詐欺事例を知っておくことで、詐欺被害や不正行為に遭遇するリスクを大きく減らすことができます。
参考:オンラインカジノの悪質な詐欺に遭わないための注意点と対策
選定ポイント2. 日本語サポートの充実性
日本向けのオンラインカジノの多くは、日本語サポートを用意しており、ライブチャットやメールで気軽に問い合わせることができます。
ただ、名前だけの日本語サポートや、日本語を話せる外国人が対応していることもあり、レスポンスの遅さや、話が嚙み合わず、ストレスを感じることも珍しくありません。
そこで初回入金の前に最低限、返答の早さと、質問に対する回答が適切かを確認しておきましょう。
サイトトップページのライブチャットからメッセージを送れます。無料登録後、初回入金の前に、一度ライブチャットから日本語サポートの対応を確認しましょう。
選定ポイント3. カジノサイトの操作性
オンラインカジノは海外向けに開発したサイトを日本語訳して公開していることが多く、日本人にとって操作性が悪く、使いにくことがあります。
日本で日常的に使用するサイトは細部までユーザービリティを考えて作られていますが、オンラインカジノのサイトは最低限の完成度が多く、ゲームの検索やアカウント情報のページなど、「見にくい、使いづらい」と感じることがあります。
また、スマホ版では機能やゲームの制限が多く、パソコン版と比べてパフォーマンスが落ちることもあります。
長期的にオンラインカジノを楽しむためには、使用端末やサイト内の操作性を確認しておくことが大切です。
頻繁に使用する端末でサイト内の全てのページを確認する。但し、無料登録後にしか確認できない機能やページもあるので、登録後に確認しましょう。
選定ポイント4. 入出金方法の利便性
各オンラインカジノによって、対応している入出金方法が異なります。
クレジットカードは一般的にVISA(ビザ)、仮想通貨はBTC(ビットコイン)が対応しています。
それ以外のブランドや通貨を使用する場合には、事前に確認しておきましょう。
また、オンラインカジノの入出金方法は、メンテナンスや入替えなどで特定の決済方法が使えない時もあるので、入金方法と出金方法は各2種類ずつくらい準備しておくと良いでしょう。
カジノサイトのメニューに「決済方法」や「入出金方法」のようなページがあるので、そこで全ての入出金方法や手数料、最低・最高入出金額が確認できます。
選定ポイント5. ボーナス・プロモーションの内容
全てのオンラインカジノは、新規ユーザー向けのボーナスと既存ユーザー向けのプロモーションを用意していますが、内容は各オンラインカジノによって異なります。
特に、新規登録時には入金不要ボーナスと初回入金ボーナスの内容を確認しましょう。条件は違えど、両ボーナスともゲームで使えるリアルマネーを貰うことができます。
また、既存ユーザー向けのプロモーションには、入金ボーナスやトーナメント、VIPプログラム、そして豪華ボーナスや景品と交換できる「コンプポイント」などがありますので、事前に確認しておきましょう。
当サイトの各オンラインカジノの紹介ページで確認しましょう。当サイト経由で登録すると、通常、貰えない限定ボーナスや、ボーナス金額が上乗せされるカジノもあります。
オンラインカジノの始め方
オンラインカジノの始め方は一般的なサイトの会員登録と同じですが、少し異なる操作もあります。
また、オンラインカジノには専門的な用語が使われることがあり、知っておかなければ対処できないこともあるので、以下参考ページで基本的な用語は押さえておきましょう。
- オンラインカジノのサイトに登録
- アカウント認証
- 入金不要ボーナスの申請
- 初回入金ボーナスの申請と軍資金を入金
- ゲームを選択してプレイ開始
オンラインカジノの始め方を以下で順に説明します。
手順1. オンラインカジノのサイトに登録
前項で説明した「失敗しないオンラインカジノの選び方」を参考に、カジノサイトを決めたら無料登録をしていきます。無料登録では、氏名や住所、連絡先、アカウント通貨などを入力します。
通常、2分~3分程度で登録完了します。
登録した氏名や住所等を間違うと、ゲームで勝っても出金できず、サイト内からも変更できないので、間違いのないように入力しましょう。
手順2. アカウント認証
オンラインカジノに登録後、本人確認書類と住所確認書類を提出してアカウント認証を済ませます。
各提出書類や、提出方法は各オンラインカジノによって異なるので、当サイトの該当するオンラインカジノ紹介ページで確認して下さい。
アカウント認証をすることで受け取れるボーナスの種類や、入出金の限度額などが変わります。
また一部のオンラインカジノを除いて、出金するためにはアカウント認証が必須です。
手順3. 入金不要ボーナスの申請
オンラインカジノの入金不要ボーナスは、無料登録するだけで、$10~$40程度が貰えます。
入金不要ボーナスは、出金条件を満たすと、出金することができ、ユーザー側にデメリットは一切ないので、迷わず受け取りましょう。
ただし、入金不要ボーナスはカジノ側のリスクが高く、全てのオンラインカジノが提供しているわけではありませんので、事前に当サイトから確認しておきましょう。
入金不要ボーナスは初回入金してしまうと、失効するので、無料登録後、直ぐに申請しましょう。
手順4. 初回入金ボーナスの申請と軍資金を入金
オンラインカジノの入金不要ボーナスを使い終わったら、次に初回の入金をします。
ほぼ全てのオンラインカジノは初回入金時に限り、追加のリアルマネー(初回入金ボーナス)を提供しています。ボーナス金額は各オンラインカジノによって異なりますが、通常入金額の50%~200%程度が相場です。
もし150%初回入金ボーナスで$100入金すると、追加で$150のリアルマネーが貰えてアカウント残高$250からゲームを開始することができます。
ただし、初回入金ボーナスを貰うと、自己資金の$100にも出金条件が不随されるので、初回入金ボーナスを貰うか否かはユーザーのプレイスタイルによって検討する必要があります。
初回入金ボーナスは、初回入金時に申請することが多く、入金を済ませると失効することもあるので、初回入金ボーナスの申請方法は事前に調べておきましょう。
手順5. ゲームを選択してプレイ開始
オンラインカジノの初回入金やボーナスの受け取りを終えたら、お好きなゲームを選択してプレイしましょう。
ゲームに勝って出金する際には、各出金方法によって最低・最高出金額が決まっています。
通常、銀行振込と仮想通貨の最低出金額は少し高めで、約$100程度が業界平均ですが、電子決済サービスを使うと、$30程度から出金が可能です。
ただ、手数料の問題もあるので、まずは最低$100以上を目安に出金すると良いでしょう。
オンラインカジノで遊ぶ際の注意点
オンラインカジノはインターネット上でギャンブルを楽しむため、規制が多く、知らなければ後々トラブルに発展することもあるので、最低限の知識は学んでおきましょう。
以下5つは、オンラインカジノで遊ぶ全てのユーザーが最低限、知っておくべき注意点です。
注意点1. 入金と出金は同じ方法を使う
オンラインカジノの入出金は原則、同じ方法を使います。例えば銀行振込で入金して仮想通貨で出金することはできず、銀行振込で入金した場合には、出金時も銀行振込を使う必要があります。
これらはマネーロンダリング防止対策の一環で、オンラインカジノ側はライセンス規定に順守しています。
ただし、クレジットカードで入金した際に限り、出金方法は選ぶことができます。
注意点2. クレジットカードの入金はエラーが多い
日本国内で発行されたクレジットカードは、入金時にエラーが発生して入金できないことがあります。
これはクレジットカードの発行会社がギャンブルや投資目的の決済を制限していることが原因です。
2017年頃までは日本国内の仮想通貨取引所でもクレジットカードでビットコインを購入することができましたが、現在は仮想通貨の決済でもクレジットカードは使えなくなりました。
このようにクレジットカード会社は、決済目的を制限することができ、オンラインカジノはその制限に抵触することがあります。
注意点3. ボーナス・プロモには出金条件がある
オンラインカジノには、現金を受け取れる様々なボーナスやプロモーションがありますが、必ず出金条件が不随されています。出金条件には、上限ベット額や禁止ゲーム、有効期限など注意すれば達成できる規制が多いのですが、唯一「賭け条件」は運次第となります。
全てのボーナスやプロモーションには、「賭け条件〇倍」のように最低累計ベット額が規定されています。
例えば、賭け条件20倍の$100ボーナスは、勝ったり負けたりを繰り返して、累計$2,000のベットが必要になります。ボーナスの受け取りを判断する際には、必ず賭け条件を確認しましょう。
賭け条件の平均は20倍~25倍ですが、稀に賭け条件無しや1倍、逆に40倍等のオンラインカジノもあります。
注意点4. 複数アカウントの作成は禁止されている
オンラインカジノは、複数のアカウント作成を禁止しています。
仮に1つのオンラインカジノで2つのアカウントを作成すると、両方のアカウントから出金することができなくなります。
また、同一IPアドレスからで異なるアカウントの使用も禁止しているので、同居する家族や兄弟と同じオンラインカジノに登録することはできません。
注意点5. 資金の管理は徹底する
オンラインカジノはクレジットカードで借金して遊ぶことができるギャンブルです。特にゲームや勝負事で熱くなりやすい人は、資金の管理を徹底するように心がけましょう。
オンラインカジノには、多数の数学的必勝法が確立されており、勝つために必勝法を駆使するユーザーはたくさんいますが、資金管理は忘れ去れがちです。オンラインカジノで勝ち続ける人は、例外なく、資金管理を徹底しています。これは仮想通貨や投資にも言えることなので、初心者のうちから資金管理の癖を付けておきましょう。
参考:カジノの資金管理術とは | 失敗から学んだ唯一無二のカジノ必勝法
オンラインカジノの税金と確定申告
オンラインカジノで勝った利益には、確定申告の義務が発生します。
特に「オンラインカジノで副業収入」を得ている人は要注意です。オンラインカジノの入出金は全て銀行口座を通るので、脱税しても直ぐにバレてしまいます。
オンラインカジノの所得は「国税庁-HP」によると、一時所得に分類され、特別控除額が50万円となっています。
つまり、オンラインカジノの年間所得が50万円未満なら確定申告は不要です。
ただし、会社員は給与所得以外の合計課税額が20万円未満なら確定申告は免除されるので、オンラインカジノ以外の副収入がない会社員は、年間所得90万円(一時所得)まで確定申告は不要です。
詳細:オンラインカジノの税金はいくら払う? 計算や申告方法&タイミングを解説
オンラインカジノの退会・解約方法
オンラインカジノは一度、登録しても退会することができます。
オンラインカジノの退会方法は、一般的にサイトの退会ページから手続きをする方法と、チャットやメールでサポートに直接退会申請をする方法の2種類があります。
サイト内で手続きする場合には、アカウントの一時停止となることが多くIDを入力することで、直ぐに復旧することができますが、サポートに退会申請すると、完全に解約処理となり、以後、アカウントを復旧したり、再登録することはできなくなります。
また、退会した後も数年間は、オンラインカジノに登録者情報が残ります。
プレーヤーのアカウントを閉鎖する場合、そのアカウントに関連する情報は閉鎖の時点から最大6年間保存されます。この関連情報にはプレーヤーの名前、住所、電話番号、Eメールアドレス、アカウント取引詳細が含まれます。
引用:カジ旅の利用規約
退会規約は各オンラインカジノによって異なりますので、詳細を知りたいかたはサポートに確認しましょう。
特に、一定期間利用が停止すると、ペナルティーを課すオンラインカジノもあるので、使わないアカウントは、退会処理をしておきましょう。