ルーレット必勝法「シフトベット法」完全ガイド｜使い方と確率を解説

ルーレット必勝法のシフトベット法とは

シフトベット法とは、アメリカンルーレットのホイールを4つのエリアに分け、どのエリアに球が落ちるかを予測する「ルーレット専用の必勝法」です。アメリカンルーレットのホイールにある38個の数字を４分割した１つにストレートベットで賭けます。

また、シフトベット法とよく似たルーレット必勝法に、ネイバーベット法があります。ネイバーベット法とはヨーロピアンルーレットで使用する必勝法で、基本的なベット方法や流れはシフトベット法と同じです。

シフトベット法の特徴

シフトベット法は、決められたエリアに賭けるだけの必勝法です。数列を活用したり、条件に応じて賭け方を変更する必要はなく、シンプルなルールなので、オンラインカジノ初心者の方でも簡単に利用できます。

勝てば27単位、負けても9単位しか損失がないため、ミドルリスクハイリターンの必勝法として人気を集めており、短時間で大きく稼ぎやすいルーレットの必勝法です。

シフトベット法の使い方

シフトベット法の詳しい使い方や手順を確認していきましょう。手順は大きく分けて3つです。

1. ルーレットの盤を4分割する
2. 出目の傾向に合わせて、賭けるエリアを選択する
3. 選択したエリア内、すべての数字にチップを置く

シフトベット法を使う前に、アメリカンルーレットのホイールを4つのエリアに分けます。
説明上、４つのエリアを「A～D」と呼び、それぞれのエリアの分類されるホイールの数字を以下にまとめます。

次にルーレットを回して出目の傾向を掴み、確率の高そうなエリアを見つけてストレートアップベットします。
たとえば、連続してCエリアに球が入っているなら、Cエリア内を選択します。Cエリア内に含まれる数字すべてにチップを置き、ストレートベットで賭けます。あとは予想が的中するのを待つのみです。

運が良ければ1回で成功し、36単位が手に入るでしょう。たとえ2回連続で負けても、1回の勝ちでこれまでの損失を回収し、18単位の利益獲得に成功します。
続いて、エリアごとに賭ける数字を確認しておきましょう。

【エリアA】の賭け方

シフトベット法でエリアAのチップを置く場所は【2,9,11,14,23,26,28,30,35】の9ヶ所です。
もし、「0」にもベットしたい場合は、Ａエリアに含めましょう。9ヶ所すべての数字にストレートベットで一律1単位を賭けます。ストレートベットの配当は36倍のため、1回の勝ちで36-9＝27単位が獲得できます。

【エリアB】の賭け方

シフトベット法でエリアBのチップを置く場所は【3,5,7,15,17,20,22,32,34】の9ヶ所です。

【エリアC】の賭け方

シフトベット法でエリアCのチップを置く場所は【1,10,12,13,24,25,27,29,36】の9ヶ所です。
もし、「00」にもベットしたい場合は、Ｃエリアに含めましょう。

【エリアD】の賭け方

シフトベット法でエリアDにチップの置く場所は【4,6,8,16,18,19,21,31,33】の9ヶ所です。

シフトベット法の実践シミュレーション

アメリカンルーレットのシフトベット法は本当に意味があるの？と思われた方もいると思います。
そこでシフトベット法の実践値をシミュレーションしてみます。シフトベット法を使ってルーレットで10ゲームの実践シミュレーションを行い、結果を考察します。

上記のシミュレーション動画は以下条件となっています。

シフトベット法のシミュレーション結果

アメリカンルーレットでシフトベット法を使った10ゲームのシミュレーション結果を以下の表にまとめます。

本シミュレーションでは「00」にも賭けているので、１ゲームの賭け金は$2（1単位$0.2×10ヶ所）です。

シフトベット法の考察

本シミュレーションでは、アメリカンルーレットにシフトベット法を使用して10ゲームを行いました。
１単位$0.2でシフトベット法を使うと約8分程度で「$8.8」の利益が出ていることから、短時間で十分な利益が狙える必勝法ということが分かりました。

今回のシフトベット法は「00」を含めた合計10ヶ所に賭けているので、理論勝率は約26.3%（10/38）となりますが、本シミュレーションの実践勝率は40%と「理論値より17%程度」高くなりました。最初２連敗して収支はマイナス４ドルに転落しましたが、その後３連勝したことで収支はプラス$11.6まで増えました。

シフトベット法の２連敗する確率は約54.3%と十分に起こり得る確率なので、２連敗程度は特に気にする必要はありません。一方で３連勝する確率は約1.8%程度ですが、本シミュレーションで起こったようにホイールの傾向を見極めることができれば、十分に得られる結果です。その証拠に３連勝後は１敗しましたがまた再度勝っています。

シフトベット法は成功すれば26単位〜27単位の利益を獲得できるので3回に1回勝てば利益を出せる必勝法です。ただ、シフトベット法の理論勝率は23.6%〜26.3%程度なので、どれだけ過去の傾向を掴めるかがカギとなります。

シフトベット法はルーレット初心者には少し難しいかもしれませんが、慣れてくると非常に威力のある必勝法ということを知っておきましょう。

シフトベット法のメリットと注意点

シフトベット法は、使い方が簡単で波に乗ると短時間に稼ぐことができるので、精神的にも易しい必勝法です。ただ、過去の傾向を読み誤ると損失は拡大します。

シフトベット法を使うメリット

アメリカンルーレットでシフトベット法を使うメリットは、大きく以下3つです。

• 使い方はシンプルで利用が簡単
• 短時間でも稼げる
• 損失が少なく、メンタル的にも負担が少ない

シフトベット法は古典的な必勝法で使い方は至ってシンプルです。4つに分けたエリア内、すべての数字にストレートベットで賭けるだけなので、必勝法に慣れていない方にもオススメです。

また、シフトベット法が成功すると必ず27単位分の大きい利益を獲得でき、仮に負けても損失は9〜10単位と少なく、精神的な負担が軽いのもメリットと言えます。

シフトベット法を使う際の注意点

シフトベット法を使う際に注意してほしいポイントは、以下の２点です。

• 賭ける位置を全て覚えて瞬時にチップを置く練習が必要
• 過去の傾向を分析できないと毎回9～10単位の損失が発生

シフトベット法はルーレット上を4つに分けた1つのエリアに賭けるだけですが、該当するエリア内でチップを置く場所を、瞬時に判断しなくてはいけないので、ランドカジノであれば利用のハードルが上がります。ただし、オンラインカジノではメモの利用が可能なので、慣れるまではメモを見ながらベットすれば、失敗がないでしょう。

また、傾向を分析できないとシフトベット法の効果が期待できません。直近ではどの当たりに球が落ちているか、出目の傾向を掴む必要があります。

シフトベット法を成功させるコツ

アメリカンルーレットのシフトベット法は、スキルや経験によって成功確率が大きく変わる必勝法です。
初めてルーレットで遊ぶプレイヤーと豊富な経験者では、同じシフトベット法を使っても獲得できる利益には差が出てきます。そこでルーレット上級者も実践しているシフトベット法の成功確率を高めるコツを紹介します。

過去の履歴で傾向を掴む

シフトベット法は過去の出目の傾向を掴めるかがカギとなります。
上図はオンラインカジノのライブルーレットの出目表ですが、過去500ゲームの結果が表示されています。まずアメリカンルーレットの画面を開いたら空回しをして傾向を掴んでも良いですが、過去の結果を分析するのが手っ取り早いです。

またランドカジノのルーレットも過去の出目表が用意されているので、チップを置く前に、どの数字が多く出ているかを確認して出現率の高い数字が多く集まるエリアA〜Ｄ（シフトベット法のエリア）に賭けて下さい。

ゲームに賭けるタイミングを見図る

シフトベット法を使うタイミングは、慎重に見図らいましょう。連続してシフトベット法を使うのではなく、一度勝利したら少し休んで、再度出目の傾向を観察します。ランドカジノでは空回しが禁止されていたり、ベット時間に制限があったりしますが、オンラインカジノは制限が緩いため安心です。

ルーレットのホイールは定期的に調整が入るので、どこかのタイミングで傾向が変わります。

シフトベット法の総合評価

シフトベット法は、ルーレットを4分割したエリアにストレートベットで賭け、勝率アップを狙うカジノ必勝法です。勝てば27単位、負けても9単位しか損失がないため、3回に1回当たれば9単位の利益が獲得できます。連敗しても充分取り戻すチャンスがあるため、精神的な負担が軽いのも特徴です。

ただし、シフトベット法を使う前には出目傾向の分析が必須です。そもそも4つのエリアのうち1つのエリアに絞って賭けるので、確率的には4分の1しか勝利しません。出目の傾向を掴む必要があるので、必ず空回しをして分析しましょう。