ルーレット必勝法「2コラム2ダズン法」完全ガイド｜使い方と注意点を解説

ルーレット必勝法の2コラム2ダズン法とは

2コラム2ダズン法とは、コラムベットとダズンベットにそれぞれ2ヶ所にベットし、より多くの数字にベットすることで勝率を上げる「ルーレット専用の必勝法」です。2コラム2ダズン法は、アメリカンルーレット、ヨーロピアンルーレットどちらでも利用可能ですが、ヨーロピアンルーレットの方がより勝率を高めることができます。
ここではヨーロピアンルーレットで使用する場合を想定し解説します。

2コラム2ダズン法の特徴

2コラム2ダズン法は37個の数字の内、32個の数字をカバーできることから勝率が高くなりますので以下の基本スペックを知って上手に活用してください。

2コラム2ダズン法の最大の特徴は、勝率が86.48％と高く、負けにくい点です。コラムベットとダズンベットを組み合わせているので、37ヶ所のうち32ヶ所をカバーできます。コラムベットとダズンベットの配当は3倍なので、2つが重複しているところに当たると6倍の配当が獲得可能です。

また最初に設定した1単位を、コラムとダズンの2ヶ所に賭けるため、1回のゲームで必要な賭け金は4単位であり、賭け金が高くなり過ぎないので、損失も少なくて済みます。熱くなりすぎてしまい、無理な賭け金を投入する傾向がある人にオススメのカジノ必勝法です。

2コラム2ダズン法の使い方

2コラム2ダズン法の使い方は、ルーレットのテーブル上を横方向に区切った「コラムベット」と縦方向に区切った「ダズンベット」、それぞれ2ヶ所に1単位ずつを賭けるだけです。
2コラム2ダズン法を利用する際、ルーレットの球が入るのは以下の3通りに分けられます。

1. コラムベットとダズンベットの重複エリア
2. カラムベット又はダズンベットの単一エリア
3. どちらもカバーしてないエリア（外れ）

それぞれのエリアで獲得できる配当や損益、当選確率は以下のとおりです。

2コラム2ダズン法の賭け方

2コラム2ダズン法の具体的な賭け方は、２箇所のコラムベットにチップを置いた後、２箇所のダズンベットにチップを置きます。

【手順１】2箇所のコラムベットにチップを置く

2コラム2ダズン法では、最初に2つのコラムに各1単位を賭けます。
コラムベットは、右端にある「2：1」や「2 to 1」と書いてあるアウトサイドベットを利用します。上段・中段・下段の中から好きな2ヶ所へ賭けます。

【手順２】2箇所のダズンベットにチップを置く

続いて2つのダズンにそれぞれ1単位を賭けます。
ダズンベットとは、ルーレットのテーブル上にある数字を縦方向に分けたエリアです。ダズンベットも3ヶ所ありますが、好きな2ヶ所へ賭けます。

2コラム2ダズン法の組み合わせ

2コラム2ダズン法の賭け方は、コラムとダズンの組み合わせにより以下合計9通りあります。

2コラム2ダズン法は、ベットできる範囲が多く、勝率が高い点が特徴です。
しかしすべての組み合わせにおいて、カバーできない数字が５ヶ所ずつあるため注意が必要です。

2コラム2ダズン法の実践シミュレーション

ヨーロピアンルーレットで2コラム2ダズン法を使うと理論上、約43.2%の確率で６単位、同様に約43.2%の確率で３単位の配当を獲得できるとご理解頂けたと思いますが、実際にどの程度2コラム2ダズン法で稼げるのかも気になるところかと思います。

そこで2コラム2ダズン法を使ってルーレットで100ゲームの実践シミュレーションを行い、結果を考察します。
上記のシミュレーション動画は以下条件となっています。

2コラム2ダズン法のシミュレーション結果

ルーレットで2コラム2ダズン法を使った100ゲームのシミュレーション結果を以下の表にまとめます。

また、2コラム2ダズン法のシミュレーションでは100ゲーム中94勝でしたが、その内訳は以下となります。

• コラムベットとダズンベットの重複エリア：49回
• コラムベット又はダズンベットの単一エリア：45回

ちなみにカラムベット・ダズンベットの両方に属していない数字が出て負けたのは6回です。

2コラム2ダズン法の考察

本シミュレーションでは、ヨーロピアンルーレットに2コラム2ダズン法を使用して100ゲームを行いました。
１単位€1で2コラム2ダズン法を使うと約24分程度で「€29」の利益が出ていることから、低リスクかつ堅実に利益が狙えるカジノ必勝法であることが分かりました。2コラム2ダズン法の理論勝率は約86.48％に対して、本シミュレーションの勝率は94.0%で「理論値より約7.5%程度」高くなりました。

さらに、「コラムベット・ダズンベットの重複エリア」が49%の確率（100回中49回）と理論値約43.25％に対して約5.75%高く出たことが、全体の利益を押し上げた要因と言えます。
100回プレイして94回勝ち、ハズレが6回しか出ていないことからも2コラム2ダズン法がいかにローリスクであるかご理解頂けたと思います。加えて、本シミュレーションのように、理論値よりも勝率が高い場合は、ミドルリターンも狙えることが分かりました。

2コラム2ダズン法のメリットと注意点

2コラム2ダズン法のメリットとしては、勝率が高く資金の減り方が他の必勝法と比較すると緩やかな点です。
また、2コラム2ダズン法を利用する際の注意点としては、大きな利益を出しづらい点が挙げられます。

2コラム2ダズン法を使うメリット

2コラム2ダズン法のメリットは、以下の３つです。

• 勝率が86.48％とかなり高い
• 資金の減少が緩やか
• 軍資金の少ない人でも長時間遊べる

2コラム2ダズン法は37ヶ所の数字のうち、32ヶ所に賭けるため、勝率は86.48％と高くなります。逆に負ける確率は13.52％と低く、高確率での勝利が期待できます。
また毎回1単位ずつを4ヶ所に賭けるため、賭け金が膨れ上がる心配がありません。軍資金が少ない人でも、長時間遊ぶことができます。
軍資金がすぐに底をついてしまい、短時間しか遊べなかったという人にオススメの必勝法です。

2コラム2ダズン法を使う際の注意点

2コラム2ダズン法におけるデメリットや注意点は以下の３つです。

• 勝っても爆益は狙えない
• 連勝しても損失が出る可能性がある
• ローリスクローリターンで稼ぎにくい

2コラム2ダズン法は、勝率は高いものの、得られる利益は少額であり、連敗しても損失が出る可能性もあります。なぜなら配当の期待倍率が３倍であるのに対し、毎回４単位を賭けているためです。コラムとダズンの重複したエリアに当たれば、６倍の配当を獲得できますが、どちらかしかカバーできていない数字に当たった場合は1単位の損失が生まれます。
ローリスクローリターンの必勝法であるがゆえ、稼ぎにくい構造なので注意が必要です。

2コラム2ダズン法の改良法

2コラム2ダズン法は勝率を上げ、負けにくくした必勝法です。
しかし、利益率は低く、なかなか利益が出ない場合もあるため、ダズンベットの数を減らしたり、ココモ法と組み合わせて賭け金をコントロールする改良法を紹介します。

1コラム1ダズン法に改良

2コラム2ダズン法で思うように利益が出ない場合は、1コラム1ダズン法を試してみるのもオススメです。コラムベットとダズンベットの賭けるエリアを1ヶ所に減らして、1コラム1ダズン法にします。賭ける金額が減るため、当たった時に利益が出やすくなるメリットがあります。
以下は、コラムベット・ダズンベットの両方で1ドルずつ賭けた場合の、損益額と発生する確率を示した表です。

「2ヶ所で当たり」もしくは1コラム1ダズン法の「1ヶ所で当たり」部分は、利益が獲得できるベット方法です。2コラム2ダズン法の方が「当たり」が出る確率は高くなりますが、利益が獲得できる確率は1コラム1ダズン法の方が高いです。
損失が発生する確率は、1コラム1ダズン法の方が低くなりますが、はずれる確率は1コラム1ダズン法の方が高いため、ゲームの流れを見極めながら最適な賭け方をしましょう。

2コラム2ダズン法とココモ法の組み合わせ

2コラム2ダズン法は、ココモ法と併用するのもオススメです。ココモ法は配当3倍のゲームで利用できる必勝法で、おもにルーレットで実践されています。連敗後に、前回と前々回でのゲームでの賭け金を足した額を賭け、損失を回収するカジノ必勝法です。この2つの必勝法を組み合わせると、2コラム2ダズン法で勝率を上げながら、ココモ法で獲得できる利益額を上げられます。
ただし、ココモ法を併用すると賭け金額が急激に上昇する可能性があるので、ある程度リスクを取ってでも稼ぎたい方にオススメです。

2コラム2ダズン法の総合評価

2コラム2ダズン法は、コツコツと利益を積み重ねるローリスクローリターンの必勝法なので、大きな利益は狙えません。損失を抑えながら、少ない軍資金でも長時間ゲームを楽しみたい方に向いているカジノ必勝法です。
ただし、ルールは簡単でシンプルなので、オンラインカジノ初心者でも導入しやすく、初めての必勝法として利用するにはオススメです。2コラム2ダズン法を利用して大きく稼ぎたい方は、1コラム1ダズン法として利用するか、ココモ法を組み合わせて大きな利益を取りにいくことも可能です。
極力負けを抑えて、長時間遊ぶことを重視したい人は、2コラム2ダズン法の利用を検討してみましょう。