オンラインカジノのメガボールとは|ルールや確率&攻略法を解説
オンラインカジノで遊べるメガボールとは、エボリューションゲーミング社の開発したビンゴのアレンジ版ゲームです。メガボールは、ビンゴの速さではなく、限られた抽選回数に対して「ビンゴの揃った数」を競うゲームで、最高100万倍の高額配当が狙えます。
本記事では、メガボールの基本ルールや期待値から攻略方法を解説します。
- メガボールとビンゴゲームの違い
- メガボールの基本ルールと遊び方の流れ
- メガボールの期待値と攻略法
目次[閉じる]
オンラインカジノで遊べるメガボールとは
メガボールは、ビンゴゲームの進化版のようなゲームであり、ライブカジノ大手「EvolutionGaming」から2020年4月にリリースされました。数字が縦5列×横5列に並んだビンゴカードを購入し、数字が揃ったラインが多いほど配当も高くなります。
ビンゴゲームをやったことがある人であれば、すぐにルールやゲームの流れを理解できるでしょう。ディーラーによってリアルタイムでゲームが進められるライブカジノなので、スロットやテーブルゲーム等とは一味違った楽しさがあります。メガボールはオンラインカジノで遊べる「人気ゲーム」の1つとなっているので、初心者の方にもおすすめです。
メガボールとビンゴゲームの違い
メガボールとビンゴゲームは、ルールや仕組みはよく似ていますが、配当の決まるタイミングに違いがあります。通常のビンゴゲームでは、ほかの参加者より少しでも早くビンゴを成立させた人が、より高価な賞金や商品を手にできます。しかし、メガボールの場合は参加者の中で何番目にビンゴが成立するかは関係ありません。
何番目であったとしても、ビンゴが成立したライン数によって配当金額が決まります。ビンゴの揃う早さではなく、「ライン数」により配当が異なることを覚えておきましょう。
メガボールの基本ルール
メガボールのルールは、購入したビンゴカードでビンゴを成立させると、成立したライン数に応じて配当がもらえる仕組みです。まず最初に、ビンゴカードを購入します。1枚~200枚のあいだで、好きな枚数を購入できます。
ベット金額は1枚あたり「$0.10〜$100」のあいだで調整可能であり、購入したビンゴカードには、1~51までの数字が5×5の形でランダムに記載されています。通常のビンゴゲームと同じく、カードの中央のマスは空欄です。次に、ビンゴマシーンから、数字が書かれた20個のボールが出てきます。
ボールの数字がビンゴカードの中にあればその数字がマークされ、縦・横・斜めの1列がすべてマークされればビンゴ成立となり、揃ったライン数に応じて配当が払い戻されます。
メガボールの2種類のラウンド
メガボールには、以下の2種類のラウンドがあります。
- メインゲームラウンド
- メガボールラウンド
メインゲームラウンドは、カードを購入してから20個のボールが出てくるまでを指します。ここまででビンゴが成立した分の配当は、メインゲームラウンドの配当として計算され、ユーザーに払い戻されます。
一方で、メガボールラウンドは、メインゲームラウンドのあとに発生するボーナスステージのようなものです。メインゲームラウンドで20個のボールが出たあと、さらに1~2個のボールが出てきます。
メガボールには5~100倍のマルチプライヤーがランダムで設定されており、メガボールに記載された数字込みでビンゴが成立すると、「カードの配当×マルチプライヤーの倍率」で配当を獲得できます。高倍率のマルチプライヤーはなかなか遭遇できるものではありませんが、当たれば一攫千金のチャンスです。
メガボールの配当
メガボールの配当は以下のとおりです。
ビンゴのライン数 | 配当倍率 |
---|---|
1ライン | 1倍 |
2ライン | 5倍 |
3ライン | 50倍 |
4ライン | 250倍 |
5ライン | 1,000倍 |
6ライン以上 | 10,000倍 |
ただし上記のメガボールにおける配当倍率は目安であり、実際には配当倍率は毎回同じではなくゲームごとに変更されます。プレイ画面の左下に配当表が記載されているので、確認しながらプレイしましょう。
メガボールの遊び方と流れ
メガボールにおけるゲームの流れは、ビンゴカードを購入すると数字が書かれたボールが20個出てきます。その後、マルチプライヤーが決定しメガボールの選出がおこなわれ配当が払い戻されます。
メガボールでは、まず最初にビンゴカードを購入します。次のゲームが始まるまでの制限時間が決まっているので、時間内にカードを購入しましょう。ベット金額は1枚あたり$0.10〜$100のあいだで設定できます。今回は1枚$0.20で、100枚購入しました。
メガボールでは、カードを購入すると、数字が書かれた20個のボールがランダムに出てきます。出てきた数字が自分のビンゴカードの中にあれば、自動でマークされます。出たボールの数字はプレイ画面の右下にも記載されるので、そちらからもチェック可能です。ここで、メインゲームラウンドは終了です。
メガボールでは、20個のボールが出るメインゲームラウンドが終わると、メガボールラウンドのマルチプライヤーを決定します。画面中央に出てくるルーレットで、マルチプライヤーの倍率がランダムで決まります。今回は、マルチプライヤーの倍率が10倍に決定しました。
メガボールでは、メインゲームラウンドが終わり、メガボールラウンドに突入しランダムでボールが出てきます。出るボールの数は1個~2個となっており、ランダムで決まります。今回は1個のボールが選出され、出目は「12」となりました。
メガボールのゲームが終了すると、配当が払い戻されます。メガボールに記載されていた数字がビンゴカードの中にあれば、先ほど決定したマルチプライヤーが適用されます。メインゲームラウンドまでにビンゴが成立した分には、マルチプライヤーは適用されないので注意しましょう。
計算が少し複雑に感じますが、コンピュータによって自動で処理されるので心配無用です。今回は全部で$8.40の配当獲得となりました。
メガボールの期待値(還元率と控除率)
メガボールは、理論上どのくらいの配当が期待できるのでしょうか。以下はメガボールの還元率と控除率です。
還元率 | 控除率 |
---|---|
94.61~95.40% | 4.60~5.39% |
還元率とは、プレイヤーの期待値で「賭けた総額に対して払い戻される割合」を表した指標です。一方、控除率(ハウスエッジ)は胴元の利益の割合で還元率との総和は「100%」となります。メガボールは還元率が約95%程度に設定されており、控除率は約5%ほどとなっています。
オンラインカジノ全体の還元率は約97%とされているため、やや還元率が低く設定されています。しかし、メガボールにはマルチプライヤーも設定されており、配当倍率が跳ね上がるチャンスもあるため、一攫千金を狙うこともできます。
メガボールの攻略法
メガボールの代表的な攻略法として、1回のゲームで大量のカードを購入する手法と単価を上げて少数カードを購入する方法があります。また、メガボールではテーブルに参加してもベットせずに流れをみることが可能です。
数ゲームの間、ベットせずに観察し、ゲームの流れも踏まえて攻略法を選択するのも1つの手法です。
一度に大量のカードを購入
メガボールでは、安定して配当を獲得したい場合は、ビンゴカードを大量に買う方法がオススメです。1枚のカードには、全部でウィンライン(ビンゴが成立するライン)は12本あります。当然ですが、カードの枚数が増えれば増えるほどウィンラインも増えるため、配当獲得の確率が高くなります。
ただし、大量にカードを買うためには、ベット金額も多く必要になるので、高倍率の配当が当たったとしても、利益として残る金額は決して大きい金額とはいえません。ローリスク・ローリターンで手堅く稼ぎたい人に向いているメガボール攻略法です。
単価を上げて少数カードを購入
メガボールで一点集中に賭けたい場合は、ベット金額を上げて少数のカードを購入することをオススメします。購入する枚数が少ないということはウィンラインも少なくなり、ビンゴ成立の確率は低くなります。しかし、運良くビンゴが成立すれば多く利益が残るチャンスがあります。
さらにメガボールラウンドでマルチプライヤーが適用されれば、一攫千金も夢ではありません。ハイリスク・ハイリターンなギャンブル性の高い賭け方なので、資金に余裕のある人やベテランユーザーにオススメのメガボール攻略法です。
メガボールのまとめ
本記事では、メガボールのルールや確率を解説しました。メガボールは、シンプルで親しみやすいゲームルールが魅力であり、オンラインカジノ初心者であっても気軽に挑戦でき、ベテランユーザーにとっても退屈さを感じさせないゲームといえます。まるでゲームショーに参加しているかのような臨場感も味わえるので、スロットやテーブルゲームに飽きてしまった人はぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
流れがよく分からない場合や、いきなりリアルマネーでプレイするのが心配な人は、まずはテーブルに参加して様子をみましょう。