カジノウォー完全ガイド|ルールや遊び方&攻略法を簡単に解説
カジノウォー(Casino War)とは、1990年代後半にアメリカのカジノで誕生した新しいトランプゲームです。カジノウォーは、トランプ1枚の大小で勝敗が決まり、ゲーム展開もスピーディーなことから初心者にも大人気ゲームとなりました。最近ではオンラインカジノでもカジノウォーを遊ぶことができるので、ルールだけでも知っておきましょう。
本記事では、カジノウォーの基本ルールや実践方法を初心者向けに分かりやすく解説します。
- カジノウォーの特徴と基本的なルール
- オンラインカジノを使用したカジノウォーの実践方法
- カジノウォーを攻略するために大切な2つのポイント
目次[閉じる]
カジノウォーとは
カジノウォーとは、1990年代後半にアメリカで生まれたトランプの数字を競う人気の「カジノゲーム」です。
もともとアメリカのランドカジノで人気ゲームとなり、オンラインカジノでも遊べるようになりました。まだカジノウォーの歴史は浅いものの、世界中にコアが多く存在します。戦略性が低く、初心者でも気軽に遊べるカジノゲームの1つです。
カジノウォーの特徴
カジノウォーの特徴は、なんといってもシンプルなルールです。トランプを用いてディーラーとカードの数字の大きさを競うだけです。
また、決着がつくまでの展開が非常にスムーズかつスピーディーなことも、このゲームの魅力です。ルールが簡単なのでオンラインカジノ初心者であっても十分に楽しむことができます。
また、小手先のテクニックよりも完全に運任せの要素が強いゲームのため、ベテランユーザーにとっても高いギャンブル性を味わえるゲームとなります。
カジノウォーの基本ルール
カジノウォーのルールは、ジョーカー2枚を抜いた計52枚のトランプを使って1枚のカードの強弱を競います。
最初に賭け金を決めて「アンティ」もしくは「アンティ・タイ」の両方に賭けます。
アンティとは、カードの強弱を競う賭け方です。アンティに賭けてディーラーのカードより数字が大きければ勝ちとなります。
タイとは、カードの数字が同じで引分けに賭ける方法です。ただし、カジノウォーではタイだけに賭けることはできません。
ベッティング時間が終了した後、ユーザーとディーラーに各1枚のカードが配られます。ユーザーは表向き、ディーラーは裏向きです。そしてディーラーのカードが公開されてカードの数字が大きい方が勝ちとなります。
もしアンティのみに賭けて引き分けになった場合は「サレンダー」又は「ウォー」を選択できますので以下で詳しく解説します。以上がカジノウォーの基本ルールと流れになりますので、次から詳しく見ていきます。
カードの強弱
カジノウォーのカードの強さは「2」が一番弱く、数字が増えるほど、順に強くなります。但し、最も強いカードは「A」となりますので、カードの強弱の関係性は「2<3<・・・・<J<Q<K<A」のようになります。
数字の強弱は、一般的なポーカーなどと同じであり、ハートやダイヤなどのスートは一切関係なく、数字のみで競います。カードの配布は完全にランダムなので、自分で選んだり配られたカードを交換することはできません。
カジノウォーの配当表
カジノウォーの配当表は以下のとおりです。
結果 | |||||
---|---|---|---|---|---|
勝ち | 負け | 引き分け (サレンダー) |
引き分け (ウォー) |
||
アンティ | 1枚目 | 1倍+最初のベット金額 | すべて没収 | ベット金額の半額没収 | ‐ |
2枚目 | 2倍+最初のベット金額を返却 | すべて没収 | 1枚目のベット金額+2枚目のベット金額の2倍 | 1枚目のベット金額+2枚目のベット金額の2倍 | |
アンティ+タイ | 1枚目 | 1倍+最初のベット金額 | すべて没収 | 10倍+最初のベット金額の半額 | ‐ |
2枚目 | 2倍+最初のベット金額を返却 | すべて没収 | 10倍 | 10倍 |
ほかのカジノゲームと比較して配当が少なく感じる方もいるかもしれませんが、カジノウォーは1回のゲームが非常に短く、他のゲームよりも回転が速いのが特徴です。短時間で勝ちを重ねて大勝利に繋げましょう。
引き分け時の選択肢
カジノウォーでは、1枚目のカードで勝敗が決まればその場でゲーム終了となりますが、引き分けの場合は以下2つのどちらかを選択します。
ベット金額の半分をディーラーに支払い、ゲームを降りる。ベット金額の残り半分は返却される。
最初のベット金額と同じ額をベットし、勝負を続行する。
ウォーを選んだ場合は再度ディーラーとユーザーに1枚ずつカードが配られ、もう一度勝負を行います。再勝負の際は勝っても負けても、あるいは引き分けであってもゲームは終了です。
カジノウォーのオンラインカジノ実践方法
カジノウォーの実践方法をオンラインカジノのプレイ画面で紹介します。1枚のカードで勝敗が付く場合には簡単ですが、引き分けとなって2枚目のカードが配られるときの流れも正しく把握しておきましょう。
1枚のカードで勝敗が決まる場合
カジノウォーは、最短だと1枚のカードで勝敗が決まりゲームが終了します。ここでは1回で勝敗が決まるパターンを紹介します。
カジノウォーでは、最初に賭け方を選択します。「アンティのみ」又は「アンティとタイ」の両方に賭ける方法があります。ここではアンティに$100ベットします。
カジノウォーでは、ユーザーとディーラーにそれぞれに1枚ずつカードが配られます。このとき、ディーラーには裏向き、ユーザーには表向きでカードを配布されます。
カジノウォーでは、ディーラーがカードを表向きにし、お互いのカードの数字の大小を競います。このとき、スート(絵柄)は一切関係なく数字のみで競います。ディーラーが「J」、ユーザーが「Q」だったため、ユーザーの勝利となります。配当は賭け金の2倍なので、$200の配当獲得です。
2枚のカードで勝敗が決まる場合
カジノウォーでは、1枚目のカードで引き分けになると、再勝負に突入します。ここでは、再勝負になった場合のパターンを解説します。
カジノウォーでは、まずは最初に賭け方を選択します。今回もアンティに$100ベットします。
チップを賭けた後、ユーザーとディーラーにそれぞれに1枚ずつカードが配られます。
カジノウォーでは、ディーラーがカードを表向きにします。今回はお互いの出目が同じ数字であり、引き分けとなりました。
カジノウォーでは、引き分けだった場合、ユーザーは「サレンダー」もしくは「ウォー」のどちらかを選択します。サレンダーを選択した場合はベット金額の半分をディーラーに支払い、ベット金額の残り半分は返却されます。ウォーを選んだ場合は最初と同じ金額をベットし、再度勝負します。
今回はウォーにベットし、再勝負に挑みます。
カジノウォーの再勝負時は、再度ディーラーとユーザーにカードが配られ、カードの大きさ位を競います。ディーラーが「8」、ユーザーが「J」でユーザーの勝利です。再勝負の場合、最初の配当はそのまま返金、後から追加で賭けた分に対して2倍の配当となるので、$300の配当獲得となります。
カジノウォー攻略のポイント
カジノウォーではカードの出目をコントロールすることはできませんが、賭け方を工夫することで配当に繋がりやすくなります。カジノウォー攻略のポイントとしては、賭け方の確率とハウスエッジを理解しておきましょう。
カジノウォーの様々な確率を理解する
カジノウォーはさまざまな確率を考慮しベット金額をコントロールすることで、より効率的に配当を獲得できます。始めの勝負で「アンティ」「タイ」のどちらに賭けるかを選ぶとき、タイのハウスエッジは18.65%もあるため、アンティだけに賭けたほうが還元率は高くなります。
もう1つは勝率を考慮して適切なカジノ必勝法を使用することです。カジノウォーで勝てば基本的に配当2倍となり、勝率も約50%となります。この条件を満たしてカジノウォーと相性の良いカジノ必勝法は以下2つです。
負けたらベット金額を2倍にしてゲームを続けていく方法。一度でも勝てば利益が出る攻略法です。
負けたらベット金額を2倍にしていく方法。連勝すれば大きく勝てる攻略法ですが、負けると利益はなくなります。
カジノウォーは1回の勝負が短く展開が速いため、ユーザーが熱くなりやすいのが特徴なので、冷静に戦略を立てて、配当獲得に繋げましょう。
引き分け時の「ウォー」はハウスエッジが低い
カジノウォーでは、賭け方によってハウスエッジ(控除率)が異なります。
ハウスエッジとは、配当が発生した際に発生する、オンラインカジノ側に取られる手数料のことです。特に引き分けのときは「ウォー」を選ぶと、ハウスエッジは低くなり、理論上ユーザーは稼ぎやすくなります。
「ウォー」と「サレンダー」のそれぞれのハウスエッジは以下のとおりです。
引き分け時のアクション | ハウスエッジ(控除率) |
---|---|
ウォー | 2.88% |
サレンダー | 3.7% |
カジノウォーまとめ
本記事では、カジノウォーの詳細なルールや攻略法を解説しました。ユーザーとディーラーに配られた各1枚のカードの大きさで勝敗を競います。もしカードの数字が同じ場合には「サレンダー(降参)」か「ウォー(再戦)」を選ぶことができ、最大2枚のカードで勝敗が決まります。
特に引き分け時の「ウォー」はハウスエッジが低く、稼ぎやすいタイミングの1つとなります。カジノウォーのルールはとてもシンプルで誰でも簡単に遊べるので興味のある方は、「ビットカジノ」などで挑戦してみましょう。