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直近更新日:2023年11月4日

バカラ編|パーレー法の勝率や期待値を100ゲームで徹底検証

パーレー法とは、別名「逆マーチンゲール法」とも呼ばれており、勝つたびに2倍賭けをすることから攻めのカジノ必勝法です。パーレー法は2倍配当のゲームで使うことができ、バカラで大きく勝ちたいときにも使われます。ただ、パーレー法は連勝することを前提にした必勝法なので、連勝しなければ利益が増えることはありません。
本記事では、バカラでパーレー法を使って100ゲームプレイしたときの連勝数や収支、確率を考察して効果を検証します。

この記事を読んで分かること
  • バカラのバンカーに賭けたときの基本勝率や期待値、連勝確率
  • パーレー法でバカラ100ゲームプレイしたときの勝率や期待値、利益確定のタイミングを検証
  • パーレー法の欠点とバカラでパーレー法を使用する際の改良法

パーレー法の概略と特徴

パーレー法の使い方の図解

パーレー法は、連勝時に一攫千金を狙う、攻撃型のカジノ必勝法です。ゲームに勝ったときは賭け金を2倍にし、負けたときには賭け金をリセットします。パーレー法は、勝つたびに賭け金を2倍に増やすため、連勝時の配当は指数関数的に増えていきます。
一方、連勝中の利益を全額次のゲームで賭けるので、1回でも負けると利益の全てを失う事になるので利益確定のタイミングが非常に重要です。パーレー法の使い方は簡単ですが、実践で有効的に活用するのは難しいので上級者向けの必勝法と言えます。

参考:パーレー法とは|使い方や計算方法からメリット&デメリットを解説

パーレー法を使う場合のバカラ賭け方

パーレー法は「勝率約50%」かつ「配当2倍」のゲームに使えるので、バカラに使用する場合は「プレイヤー予想」か「バンカー予想」に限られます。
ただし、以下のようにそれぞれ勝率と配当が違うので、メリットとデメリットが異なります。

  勝率 配当
プレイヤー 44.62% 2.00倍
バンカー 45.86% 1.95倍

バカラのプレイヤーに賭けて勝つと配当は2倍ですが、勝率がバンカーより約1.2%低くなります。
一方、バンカーの配当は1.95倍なので2倍未満となります。パーレー法は勝率が重要なので、バンカーに賭けたくなりますが、勝って1.95倍の配当を受け取り、次ゲームに2倍賭けるので、1度の負で損失が発生します。
プレイヤーは、勝率こそ低いものの勝つたびに2倍配当を獲得でき、次のゲームでも2倍を賭けるので負けても実質的に損失は最初の賭け金のみとなります。バカラでパーレー法を使う際には、この微妙な違いが発生するので注意しましょう。

バカラのプレイヤー予想に基づく理論確率

バカラテーブルにチップを賭けている写真

バカラでパーレー法を利用した時の効果を検証する前に、バカラでプレイヤーへ賭けた時の理論勝率、期待値、連敗確率を確認します。

バカラのプレイヤーの勝率

バカラでプレイヤーに賭けたときの理論上の勝率は約44.62%ですが、罫線を活用して波を読むことで勝率は上げることができます。また勝利したときに受け取れる配当は賭け金の2倍です。

バカラのプレイヤーの期待値

バカラのプレイヤーに賭けたときの理論期待値はマイナスになりますが、厳密にはどのくらい損をするのでしょうか。仮にプレイヤーへ1単位の金額を賭けたとき、以下の式で計算できます。ちなみに、1単位は1ドルや100円など賭ける通貨で置き換えることができます。

期待値=勝率×獲得利益+負ける確率×損失額=0.4462×1+0.5538×(-1)=-0.1076

つまり100円賭けると、期待値は100×-0.1076=-10.76となり、毎回10.76円ずつ損失が出る計算です。100円ずつ100ゲームに賭けると合計1,076円の損失が発生することになります。

バカラのプレイヤーの連勝確率

バカラのプレイヤーに賭け続けたときの連勝確率を以下表にまとめます。

  1勝 2連勝 3連勝 4連勝 5連勝 6連勝 7連勝 8連勝 9連勝 10連勝
出現確率 44.62% 19.91% 8.88% 3.96% 1.76% 0.79% 0.43% 0.35% 0.15% 0.07%

パーレー法は軍資金$1で開始しても10連勝すれば$1,023の利益を獲得できますが、その確率はわずか0.07%程度です。このようにバカラのプレイヤーでパーレー法を使うと、短期間で大きく利益を増やすこともできますが、勝率は下がっていくので目標利益と利益確定のタイミングが非常に大切です。

バカラ100ゲームをパーレー法で実践シミュレーション

バカラのプレイヤーにパーレー法を使って100ゲームの実践シミュレーションをおこないました。

パーレー法を使ったバカラ100ゲームの実践結果

パーレー法を、バカラ100ゲームで実践したところ、以下の結果になりました。

パーレー法が成功した回数 14回
勝敗(勝率) 53勝11分36敗(約59.5%)
最大累計利益額 +£92(96回目終了時)
最大累計損失額 -£36(98回目終了時)
最終損益額 -£33
最大連勝数 7連勝(90~96回目)

前半50ゲーム目の時点でも25勝5分20敗の結果で「勝率は約55%で累計収支は-£20」でした。後半戦は勝数が多く、勝率も大きく向上しましたが、最終収支はマイナスとなりました。

パーレー法の有効性を考察|バカラ(プレイヤー)の理論確率と比較

バカラにパーレー法を使った100ゲーム実践シミュレーション結果と、理論上の確率を比較します。

勝率について

バカラ100ゲームのプレイヤー勝率は約59.5%だったので理論勝率の44.62%を約15%程度、上回る結果となりました。

期待値について

本シミュレーションの合計賭け金は「£631」なので理論期待値は-£67.9(631×-0.1076)です。一方、最終損益は「-£33」なので実践では、理論期待値を2倍以上上回りました。

連勝確率について

バカラでバンカーへ賭け続けたとき、3連勝する理論上の確率は9.67%であり、10回賭けると1回は3連勝することになります。これに対し、100回シミュレーションで3連勝以上した回数は11回でしたので、ほぼ理論上の確率通りの結果でした。また5連勝する理論上の確率が2.04%、7連勝する確率は0.43%ですが、シミュレーションでは5連勝と7連勝を経験しています。

本シミュレーションの結果は、各種理論確率を大きく上回りました。
シミュレーション途中の「最大累計利益額は+£92」であり、損切りのタイミングさえ間違えなければ十分に利益を残すことができた結果でした。

バカラでパーレー法を使用する際の弱点と改良法

ステップアップしていくイメージ画像

パーレー法は1回でも負けると収支は0以下になることが大きな欠点となります。ただ、マーチンゲール法と組み合あわせて使用することで上手くパーレー法の弱点を改良できます。

パーレー法の欠点

パーレー法は連勝を前提としたカジノ必勝法です。連勝しないと大きな利益が望めないため、成功率は低いといえます。また、1度でも負けると収支はマイナスになるので注意が必要です。

  1回目 2回目 3回目 4回目
賭け金 $1 $2 $4 $8
勝敗
プレイヤーの累計損益 +$1 +$3 +$7 $-1
バンカーの累計損益 +$0.95 +$2.85 +$6.65 -$1.35

上記の表のように、3回の勝利で獲得した約7ドルの利益は、たった1回の負けで全て失うことになり、更に収支はマイナスに転落します。パーレー法で損失が増えたり、上手く利益を増やすことができない方は他のバカラ必勝法を参考にするのも良いでしょう。

参考:バカラ必勝法の完全版|基本戦略と具体的な勝ち方の手法を徹底解説

パーレー法は他必勝法と組み合わせてバカラに使う

パーレー法のデメリットを補うなら、マーチンゲール法との併用が有効です。マーチンゲール法とは、ゲームに負けた際に賭け金を2倍にするカジノ必勝法です。ゲームに勝ったときはパーレー法で利益を伸ばし、負けたときはマーチンゲール法で損失を回収します。

以下の表は、バカラのバンカーにパーレー法とマーチンゲール法を併用した場合の収支例です。

  1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
賭け金 $1 $2 $4 $8 $16
勝敗
次回必勝法 パーレー法 パーレー法 マーチンゲール法 マーチンゲール法
累計損益 +$0.95 +$2.85 -$1.15 -$9.15 +$6.85

勝っても負けても、賭け金は前回のゲームの2倍にします。マーチンゲール法で勝てば、損失を回収してさらに利益が獲得できるため、パーレー法の弱点を克服できます。

バカラ×パーレー法の総合的な評価

本記事では、バカラとパーレー法の有効性を勝率や期待値から解説しました。
パーレー法は連勝すると指数関数的に利益を増やすことができますが、1度でも負けると収支はマイナスに転落します。パーレー法は勝つことを前提にした必勝法なので、勝率を高めるためにバカラの罫線の活用は必須です。また、1敗で全利益を失うことも弱点となるので、マーチンゲール法との併用方法もマスターしておきましょう。ただ、バカラでパーレー法を使用する際には、利益確定のタイミングが最も大切になるので、目標金額と必要な連勝数を事前に決めておきましょう