STICPAYの2段階認証を利用したログイン方法｜安全な資金管理術
Sticpay（スティックペイ）には、アカウント内の資産を守るために2段階認証が付いており、ログイン時にも認証が求められます。ログインIDやパスワードだけではスティックペイのアカウントへログインできませんので、正しいログインの手順を知っておきましょう。
本記事では、スティックペイの2段階認証の設定やログイン方法を詳しく解説します。
- スティックペイの具体的なログイン方法
- 2段階認証の目的と設定方法
- スティックペイで2段階認証が未設定の場合の各種制限
目次[閉じる]
Sticpay（スティックペイ）の２段階認証が義務化
2020年6月1日に、これまで任意で実施されていたスティックペイの二段階認証が義務化されました。二段階認証とは、オンラインウォレットにログインする時や入出金の際、セキュリティを強化するために導入されます。
スティックペイで用いられている二段階認証の方法は、「OTPアプリケーション」「メールアドレス」「携帯電話番号」の3つです。この中から１つを選んで、設定する必要があります。
スティックペイに登録した後に二段階認証を済ませていないと、アカウントにログインはできても入出金などのサービスが利用できないため、早めに二段階認証する必要があります。手続きは簡単で、2〜3分程度で済ませることができます。
参考：STICPAYとは｜登録方法や本人確認&評判を徹底解説
２段階認証の目的
Sticpay（スティックペイ）は、海外オンラインカジノの入出金でよく使われている電子決済サービスです。電子決済サービスは手軽に入出金ができて便利なサービスですが、資金をオンラインで扱うため、外部から第三者によってセキュリティが破られてしまうと資産が流出してしまうリスクがあります。
そのため、ログインIDとパスワードの設定以外に、もう一段階認証を行って、セキュリティを高めるために採用されているのが、二段階認証です。最近は、多くのオンラインサービスが二段階認証を実施して、セキュリティを高める動きが始まっています。
スティックペイでも二段階認証の義務化が実施されたことで、より安全に利用できるようになりました。
Sticpay（スティックペイ）のログイン方法
Sticpay（スティックペイ）では二段階認証が必要となったため、ログイン時に2回手続きを踏む必要があります。ここでは、携帯電話番号で二段階認証した場合を紹介します。
最初に、スティックペイの公式サイトにアクセスし、トップページ右上にある「ログイン」を選択します。
スティックペイのアカウント登録時に登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」を選択します。
スティックペイの二段階認証の方法には、「OTPアプリケーション」「メールアドレス」「携帯電話番号」の3種類が用意されています。事前に設定した二段階認証の手法に沿って二段階認証を行います。
ここでは、最もよく使われている携帯電話番号での二段階認証を紹介します。画面に自分が登録した電話番号が記載されるので、番号を確認したら右横にある「認証コード送付」を選択します。
スティックペイに登録している電話番号宛にSMSで、二段階認証に必要となる6桁の数字が送られます。
スティックペイのログイン画面に戻ると、6桁の確認コードを入力するページが表示されているので、SMSで届いた数字を入力すると、自動的にスティックペイの管理画面に遷移します。
ただし、認証コードが送られてから2分以内に行わなければ手続きが無効となるので、すぐに手続きができる時にログインしましょう。
Sticpay（スティックペイ）の２段階認証の設定方法
Sticpay（スティックペイ）で二段階認証を実施するためには、事前に設定する必要があります。ここでは、３種類ある二段階認証の中から携帯電話番号で二段階認証を設定する方法を紹介します。
最初にスティックペイの公式サイトにログインします。
ログインをしたら、スティックペイの左側にあるメニューから「設定」を選択します。いくつかある項目の中から、「二段階認証」を選択します。
スティックペイでは、「Google OTP」「メールアドレス」「電話番号」の3つの認証方法が用意されています。Google OTPとは、Googleの認証システムを利用してコードを受け取る方法です。OTPアプリケーションを使えば、スマホで他のサービスと一元管理できる点は便利です。
ただし、Googleアカウントにログインできなくなってしまった場合に、二段階認証ができなくなる恐れがあります。どの方法でも二段階認証を行うことはできますが、今回は電話番号での登録方法を解説します。
スティックペイの二段階認証では、電話番号の枠の中にある「設定」を選択すると、電話番号を入力する画面が表示されます。左側にある国番号を選択して、認証コードに使う携帯番号を入力します。入力する際には、国番号付きの番号を入力する必要があります。
日本の国番号は「81」であり、国番号付きの番号を入力する場合は最初の『0』を削除するので、「81-90-1234-5678」のようになります。番号を入力したら、右側にある「コード送信」を選択します。
スティックペイの二段階認証では、先ほど入力した電話番号宛にSMSが届きます。その中に、6桁の認証コードが記載されているので、コードが送られてから２分以内に設定画面で入力します。ショートメールが届かない場合「再送」を選択すると、再度送付されます。
スティックペイの二段階認証では、最後にログインパスワードを入力します。登録する際に設定しているパスワードを記入すれば、自動的に二段階認証の設定が行われます。有効化という文字がオレンジ色になると、設定は完了です。
Sticpay（スティックペイ）２段階認証の未設定による制限
Sticpay（スティックペイ）では2020年6月からすべてのユーザーに二段階認証が義務づけられています。
そのため、二段階認証を行っていないと、入出金とSTICカードの利用が出来ないので、早めに済ませておくことをオススメします。
入金制限
Sticpay（スティックペイ）のユーザーの多くは、オンラインカジノやFX業者へ資金を送付するためにスティックペイを利用します。しかし、二段階認証が行われていない状態で入金して、外部からのハッキングの被害を受けたら資産が流出してしまう可能性があります。
そのため、二段階認証が終わっていないと入金はできません。
出金
Sticpay（スティックペイ）では、入金と同じ理由で、二段階認証が終わっていなければ出金できません。オンラインカジノの勝利金をスティックペイに出金しても手元に現金化できなければ意味がありません。
オンラインカジノの入出金に利用したい方は、登録時に二段階認証することをオススメします。
STICカードの利用
Sticpay（スティックペイ）は、世界中のATMから資産を引き出すことができる「STICカード」の発行を行っています。しかし、二段階認証が完了していなければ発行手続きができません。
基本的に、二段階認証を行っていない状態だと、ログイン以外のことは不可となっているので、利用前に設定する必要があります。
Sticpay（スティックペイ）のログイン方法まとめ
Sticpay（スティックペイ）は、今までログインIDとパスワードのみでログインできましたが、2020年6月から二段階認証が義務付けられています。二段階認証をしなければ、ほぼ全てのサービスが利用できないので、登録時に同時に行いましょう。
ただし、二段階認証の導入により、セキュリティが高くなり安全に資産が守られる状態になっているので、スティックペイは安心して利用できるサービスといえます。
